毛鉤で鮎を釣る 鮎の習性と漁  銘柄228本

谷口乃鮎毛鉤       鮎の習性と漁

鮎は別名,香魚,年魚、とも呼ばれています。字が示しているようにこの魚に手を触れましても魚特有の生臭さは少なく、野菜のキュウリ、西瓜のような香りがします。これは鮎漁をする人にとって、今年も又この季節が来たと実感出来る匂いでも有ります。

年魚とは其の一生を一年で終えてしまいます。秋口には落ち鮎と言って産卵場所を求めて河口近くまで下ってきます。(この時期に落ち鮎漁)産卵ふ化した稚魚は一旦海に下り明くる年3〜4月にかけ川に戻ってきます。近年は養殖技術が進歩し人口ふ化した稚魚、琵琶湖産稚魚等多くの川に放流されています。

鮎は食べて美味しいと言ったと処から色々な漁の方法をあみ出した物と思われます。現在は観光の一つになっていますが、長良川の鵜飼漁、道糸に等間隔に数本の掛け鉤を付け川底引きずるコロガシ漁、鮎の習性を利用したのが友釣りと毛鉤釣り(ドブ釣り)です。

其れではドブ釣りについて簡単な説明をしておきましょう、ドブとは流れが緩やかで水深が80p〜400p位の淵の事です。鮎漁の解禁は地方によって違いますが、関西では5月下旬から始まり北陸,東北と7月〜8月順次解禁になっていきます。 現在鮎毛鉤は数千種類の柄が有り、,たった一種類の魚に撫でこのように多くの種類の柄が要るのか不思議な気もしなくもないですが、、、、どうしても釣りたいと言う釣り師と其れに答えたい毛鉤巻き師大げさに言えば歴史ような物でしょうか、もう一つ言える事は気象条件が変われば釣果が違ってきます。赤系統で同じ赤でも光った赤、くすんだ赤、ほかの色も同じ事が言えます。時期(解禁初,中期,後期)時間帯(早朝,日照時,夕方)天候(雨,曇り,水温,水の濁り有り無し)さまざまな状況もとで其の時に合った銘柄を選び出すこの作業と之と選んだ毛鉤で釣れた瞬間、之がドブ釣りの醍醐味です。

釣り方と毛鉤の選定

ドブ釣りは解禁当初が一番最盛期で鮎の習性上成長につれ肉食から石に生えた苔(珪藻)を食むようになるからでポイントは良い石が有る所、竿の操作は川の流れに対面するように向かい,釣り人は扇の要と思って開ききった(閉じた)状態で川上から針を沈め錘が底についたら上げてやります。上げる時に極僅かに上下にスナップかけてやります。竿から出した動きが道糸を震わし毛鉤に命を与え生きている虫ように、鮎は水面近くまで追いかけてきます。錘が水面に見える位まで上げ水の流れに合せこの動作を繰り返します。取り込みの方法、 鮎毛鉤は基本的にスレ針(戻り無し)ですが鮎は掛かれば底へ底へと引き込んでいくからで道糸を緩めない限りバラケル事はまずありません、又毛鉤を魚から取り外すとき毛鉤を傷めません、 まず鮎が掛かれば慌てることなく引き込んでいく感触を楽しみ、穂先はやや上に向け道糸を緩めないで魚は水から切ることなく道糸が手に届く処まで竿を収めタモですくうなり陸に上げるなりすればまずは一匹get

毛鉤の選定

現在鮎毛鉤の銘柄は3千〜4千種類以上有ると思われます。其の中から数本だけ選び出すのは大変困難なことですが、ドブ釣りをやってみようと思われる方には必掲の銘柄,、と言っても年季の入った釣り師の毛鉤ケースにも予備として数本入ったいなければ心細いと言った種類です、赤熊、茶熊、夕映、青ライオン、八ツ橋荒巻、色々説明して来ましたが理解していただけでしょうか、この釣りのコツとしては他の釣り人には来ているのに自分には、と言う時は面倒がらずに銘柄を耐えず交換する事が必要と思います。まずは川へ出かけましょう。釣り人が竿を休めている時話を聞いてみてください、貴方が初心者であれば有るほど釣り師はキット親切に教えてくれるでしょう。