今　目を閉じて・・あの時を想う・・

あなたが　静かに眠っていた　あの時間の中で

何か　音を感じていたんだろうかと・・

あの時　沢山の音楽に包まれて

あの中に　いたんじゃないかと思われて・・

大好きな音楽に包まれながら

あの空へ　旅立つことができたなら・・

「よかったね・・」　と思える・・

あなたと一緒に聴いた音楽が　耳から離れない・・

あなたは　感じていたのかもしれないね・・

誰かが手を握ってくれていたことを・・

そして　心の中で　話をしてくれていた人のことを・・

側で　座っていてくれた人のことを・・

どこかわからない　頭のずっと奥のほうで・・

無意識のうちに動いていた手が・・　足が・・

何故だかはわからないまま・・

それが　全部　想像でしかなくとも・・

全てを感じていたんだと思いたい。

そして　あなたは最後まで　一人ではなかったと・・

今となっては

あなたと一緒にいれた　あの時間を思うことが

優しい時間となる・・

そして、その記憶は永遠に　消えることはない・・

あれから　３年の月日が流れたね。
今年もこの時から
また一ヶ月半の日々を思い過ごしていく。
それは苦しいけど、それだけじゃない・・
あやのを思う時間、感じる時間でもある。
それがこんなに長い時間ある・・
そう思うようにしようと・・

あやのが出逢った人たちにとって、
あの頃の記憶は　遠いものとなっていくのだろうか・・
でも、
あの時、命のこと、生きること、死ぬこと、、
苦しさも、悲しさも、、
いっぱい考えて、感じてくれたに違いない。

人の痛みや悲しみを感じられる人であってほしい。
寄り添える人であってほしい。
それは　そう簡単なことではないかもしれないけれど、
そう思おうとする心があるだけで　充分だよね。。

あやの、今も皆と一緒にいるよね。