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| ■計画の背景 |
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1988年から現在に至るまで北極圏をベースに徒歩や犬橇による遠征を続けてきた。活動を続ける中で極地研究者の方たちとの出逢いがあり、1995年からは北極圏での様々な学術調査に参加(エピソード参照)し、地球環境の急速な変化を科学的に知ることになる。同時にそれまでの個人的な極地への取り組みとは別に、極地観測という科学的な関心を強く持つようになり、1998年と2000年には的場澄人博士と共同で、犬橇によるグリーンランド北部、内陸域観測調査を実施。また2004−2006年にかけて、第46次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加したことにより、学術調査の重要性を再認識し、2006年から10年間にわたり北極圏環境調査プロジェクト(第一次2006〜2010年北極圏沿岸域=グリーンランド〜カナダ〜アラスカ・第二次2012年北極海域=北極点・第三次2015年北極圏内陸域=グリーンランド氷床)を計画するに至った。 北極圏は地球が抱える「温暖化」や「人為汚染」といった影響が顕著に表れる場所だ。継続的に海氷や雪氷などのデータ収集をしたり、北極圏各地に暮らすエスキモー民族から自然や生活環境の変化の聞き取り調査をすることは、地球の環境推移を正しく知ることに繋がる。これまでは公的資金のもと極地観測は実施されてきたが、民間支援による極地観測調査活動も必要な時代ではないだろうか。研究者の方たちと共同で、自然の変化が急速に見られる北極圏で広域な観測調査を継続して実施し、極地の現状を自ら情報発信していくことで次の世代に繋げたい。「自分に何ができるか?」。このプロジェクトを通じて、私達が取り組んでいかなければならない環境問題に対し、次の世代へ繋げるべく、ひとつの貴重な貢献になると信じている。 |
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| ■計画の概要 |
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| ■ 実施予定期間 2006年〜2015年 ※すでに2006年〜2011年の5シーズンにかけて沿岸域での活動が終了した。 2006年〜2011年 北極圏沿岸域環境調査(グリーンランド〜カナダ北極圏〜アラスカ) (1) 1シーズン目 2006年10月〜2007年5月 グリーンランド西海岸北部、シオラパルク村滞在にて終了 (2) 2シーズン目 2008年10月〜2008年5月 シオラパルクに滞在後、スミス海峡までの活動を終了 (3) 3シーズン目 2008年11月〜2009年5月 カナダ、ヌナブット州レゾリュートをベースに、バサースト島〜 ケンブリッジベイ付近までの活動を終了。 (4) 4シーズン目 2009年12月〜2010年5月 2009年11月〜2010年5月。3シーズン目からの継続した活動を終了。 (5) 5シーズン目 2010年11月〜2011年4月(途中で中断)。 (6) 6シーズン目 2011年10月〜2012年5月(予定)。 北極海域環境調査(カナダ北部・グリーンランド北部〜北極点周辺) 北極圏内陸域環境調査(グリーンランド内陸氷床) ■ 目 的 1.北極圏域で研究者の方たちと共同で、継続的な観測調査を行う。 2.インターネットによる現地から環境状況の報告、発信。 3.北極の美しい自然や、各経由地から現在のイヌイットの暮らしを伝える。 ※北極圏の「自然環境」と生活する人々の「生活環境」をテーマに活動。 ■ 移動手段 古来からグリーンランド北部アバンナッソア地区のイヌイットによって伝承されて きたスタイルの犬橇を使用する。 犬橇は大気を汚染せず、環境にやさしい。 |
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| ■活動予定地図 |
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| 山崎哲秀 −北極圏をテツが行く− http://www.eonet.ne.jp/~avangnaq/ | ||||||
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