MJ誌の別冊を参考にして
製作をしたマイクの アンプ基板 です。
初段は FD1841
定電流回路は 2SC1400 です。
抵抗を含め全て手持ちの部品で組み上げました。
アンプ基板のパタ−ン面です。
ケ−スに組み込む前に
基板を組み合わせてみました。
ケ−スに組み込み配線を済ませた状態です。
電源入力端子 音声出力端子は 5Pと4P の
キャノンコネクタ-を採用いたしました。
完成後後方からの写真です。
ケ−ス本体から直接ケ−ブルを引き出す事も考えたのですが
取り扱い(持ち運び)を考慮しコネクタ−を採用致しました。
前面からの写真です。
マイクカプセル部を除いたケ−ス本体の寸法は
40x50x110mm ですので
此れまでに使用していましたマイクと比べますと
結構コンパクトに仕上がりました。
カプセルは以前の物(AKG CK-1)を採用しています。
☆ 現在は入手不可能です。
20年程前に製作をしたマイクです。
マイクの電源にはリチウムイオン電池を採用致しましたので
リチウムイオンデンチ用充電器を製作行いました。
リチウムイオン電池は ひとつの セル が4.2Vですので
+-各6本づつ使用し +-25V程度の電圧を得ています。
尚 一台の充電器で一本づつ充電すると時間が掛かりますので
4本まとめて充電できるに用に致しました。
電池には標準的なDCプラグを取り付け
スミチュ−ブ(熱収縮チューブ)を被せました。
電源部としては写真の ケ−スの底 に電池を入れ
余ったスペ−スは小物入れとして利用しています。
ホ−ムセンタ−で ネジ を入れるケ−スとして
販売されていました。
PCM-D50と組み合わせた状態です。
フル充電の状態から使用して 何時間程度使用出来るのか
まだ分かりません。
バッテリ−の電圧チェック回路を組み込こんだ方が
良いかもしれません。
屋外に持ち出しました。
マイク本体に 風 が当るのを防ぐ為風防は必需品です。
風防の形状は 風切音 の事を考えますと 地球儀 の様な形が
一番良いと思うのですが かさばりますので断念しました。
結局左の写真の様な形状が持ち運びを考えますと
ベストでしょうか。
尚、ストッキングを一枚被せるだけで 風切音 は
かなり低減されます。
(ストッキングを被せないと使い物にはなりません。)
野鳥の鳴き声と一緒に 蝉 の声が響き渡っています。
2008年7月30日 盛夏
有馬富士公園
少し考えたのですがバッテリ−電圧はチェック出来た方が安心ですので
結局 ラムダダイオ−ド を使ったチェック回路を組み込みました。
+-の電圧が 22V以下 になるとLEDが消灯する様に調整しています。
これで過放電の心配も無くなりました。
(何時間位使用出来るでしょうか?)