完成後の写真です。

2年前に K式 DACを製作してから結構満足して聴いていたのですが
製作する際にお世話になった お気楽オーディオキット資料館の管理人様が
PCM1794を4パラ出来る基板を頒布しておられたので注文してしまいました。

PCM1794ですがステレオモ−ド使用とシングルモ−ド(パラ接続)使用で
ダイナミックレンジに 「差」 が有る様なので 
4パラ接続にするとシングルモ−ドで使用する以上に
「音」 のダイナミックレンジが拡大されると思ったからです。


電源部は使用中のDACと共有です。
尚、DAC本体の天板は内部の発熱量が多い為パンチングメタルに変更しています。


本体の内部写真です。

デジタル基板 以外は今までに製作をした DAC とほぼ同じです。


底面からの内部写真です。

デジタル入力端子もこれまでに製作をした DAC と同様
光入力を含め 4系統 の入力端子を設けました。
又良く使用する 同軸入力端子にはカップリングコンデンサ−に
今回も SEコンデンサ−(0.01μF)を使用致しました。

PCM1794をchあたり 4個 使用したデジタル部です。

4パラ基板を2枚 DAI基板を1枚 重ね合わせています。
頒布して頂いた基板が無ければ製作はとても行えません。

アナログ部の基板です。

基本回路は K式 DAC のNタイプ(2SC959)です。
ただ4倍になった電流出力を受ける為
BZCを含め回路定数は一部変更しています。

Reg基板です。

左から +3、3V  +5V  -12V の定電圧基板です。

完成後の内部写真です。

+5VReg   -12VReg 及び BZC IVCの出力段は発熱量が多い為
放熱器を追加致しました。


サブシステムに組み込んだ状態です。


これまでに製作をした DAC と比べますと
極端な音質の差は有りませんが
「低域の押し出し感」 等を含め音の ダイナミックレンジ は
拡大している様に思います。

暫く比較試聴してみます。

2010年7月11日(朝から雨模様の日曜日)





10年程使用している JBL4312MkU ですが
購入する際にウレタンエッジでは無い事を考慮しました。
10年過ぎてエッジは大丈夫です、、、が しかし
ウ-ハ−のフレ−ムに接着されている ガスケット が硬化して
最近 ボロボロと 端の方から欠けています。
材質はウレタンゴムでしょうか?
ガスケットだけ 部品 として入手出来るのでしょうか?


使用するのに特別問題は無いのですが、、、。





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