モ-タ-が回転しない原因はシャフトの焼付きでした。

大変確りとした作りのモ−タ−ですので
分解清掃を行いシンナ−等で各部のクリ−ニング後
潤滑オイルの注油させて頂きました。
併せて電源ケ−ブル、進相用コンデンサ-も交換させて頂きました
又、お客様からDENON DA-305をア−ムベ−スに取り付けて欲しい
とのご要望が御座いました。

左の写真は3533と併せて持ち込みをして頂いた
ア−ムベ−スとア−ムレストです。

持ち込みをして頂いたア−ムベ−スの状態では
ア−ムレストの取り付けは出来ませんので
ア−ムベ−スに4mmのタップを切りました。
及びアルミの角材に加工行い DA-305 のア−ムレストが
取り付けられる様にさせて頂きました。
3533タ−ンテ−ブルシステムにDA-305を取り付けた状態です。

カ−トリツジは DL-103 限定で使用されますので
ト−ンア−ム内の配線材及び出力ケ−ブルは一切使用せず
DL-103 に直接ケ−ブルを取り付ける事(ハンダ付け)をお勧め致しました。

外付け用のケ−ブルは当方で製作をさせて頂いた物です。

この処置ですが私自身の知人、友人も含めこれまでに
十数人の方に行なわせて頂いております。


音質に付きましては
 
☆ 楽器の数(ディスクに入っている音)が増えて聞こえる、
 ☆ 一音一音が正確に聞き取れる、
 ☆ カ−トリッジを交換行った「比」では無い、

以上の様な評価をされています。
DL-103とケ−ブルの状態です。

オ−ディオ機器の中では最も[
微細]な信号を扱う箇所です。
フォノ入力迄、一箇所でも「
接点」を減らす事が
驚く様な音質の向上に繋がります。

メンテナンス完了後の写真です。

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