JBL 2421B

4344初期型に使用されていた1インチドライバ−です。
2420と比較するとダイヤフラムが変更されており
高域の特性が良くなっています。
今まで使用していた TAD のドライバ−と比較しても
高域の伸びは遜色ありません。

低域がJBLの為 「音」 の繋がりが良くなったので
暫くこの状態で使用する事にします。

2421Bですが
内部の状態は予測出来ていました。


経年の為吸音材として使用されていたスポンジが
写真の様な状態です。

配線材も結構傷みがあり
(特に端子部分)
その為新しく作りました。

スポンジの代わりに
サ−クルカッタ−で切り抜いた
クッションフェルトを吸音材として使用します

バックカバ−に張り付けたクッションフェルト及び
馬蹄形にカットした吸音材(厚手のフェルト)です。


バックカバ−内部全体に厚手のフェルトを使用すると
ダイヤフラムにフェルトが触れてしまう事があります。

使用されていたUNCネジも
腐食していた為
交換

以上でメンテナンス完了