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2006年8月31日(木) |
日比野克彦さんの言葉 |
(これはmixiの日記からの転用です。)
美術手帖2006年1月号に画家・クリエーターの日比野克彦さんの台詞があって、なかなか面白い言葉だったので、ちょっと引用します。
【誰に対して絵を描いているかわからなくなる。(略)あまり大勢の人、「みんなに来てもらおう」とか考えずに描いたほうがいい。
少数でも”サポーター”をつくれば、絵は描き続けられる。
その中で自分らしさが見えてきて、サポーターの後ろにまた別のサポーターも出てくる。】
いい話です。
もの作りは、誰しも最初は初心者からのスタートな訳で、初めはそれが好きだから、楽しいからやってたことが、何気なく褒められたりしてだんだんその気になっていくところがあります。
中には最初から天才の人もいるのだろうけれど。
僕は生来、不器用もので何事も要領が悪い。
スポーツも、美術工作も。
基本的に怖がりで、失敗するのが嫌なんです。
でも、だからこそ上手くなることに貪欲で教えてもらうのが大好きなのかも知れません。
そして、鍛えればどんどん成長していくプロセスがとても好きなんです。
良い方法があれば、他人に教えたくなるし、自分自身なら迷惑かけませんから、どんどん鍛えちゃいます。
1、何よりこんなオジサンの歳になっても、まだまだ「進化」する可能性、あるんだということを、みんなに教えたいんですよね。
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最近、若者が実家に放火したり、同級生殺したり、はたまた友人の母親殺したり、
そして、飲酒運転ドライブによるとばっちりで幼子3人が無くなったり、悲惨な事件が続きます。
2、ねえ、人の命や可能性って、本当に無限で凄いものなんだよ!
もっと大事にしておくれ、自分も他人の人生も!
ふと、そんなことを想っちゃいます。
もし本当に、今、メッセージを送る映像作品を誰かに送ろうとすると、そんな作品を創りたいと思います。
創る「楽しさ」と、生き続け「創り続ける」素晴らしさを、それは残念ながらこうした「言葉」だけでは伝えきれないんですよね。
自分に歳とってから創作できる機会を神様が与えてくれたのは、上の二つの事柄のためだった気もします。
早く卒論仕上げないと…!
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2006年7月23日(日) |
デッサンと彫塑の作品を追加しました。 |
デッサンと彫塑作品をそれぞれのページに今、追加しました。
どちらも制作が2003年と2004年という古い作品なんですが、僕にとっては、今の映像制作に目覚める時代に入る前の,悩んでいた時代の最後の作品群です。
その意味で、とても貴重なものです。
また、いつか(それこそ明日にでも)、こうした純粋美術の作品、非映像作品を作ると思うんですが、
きっとその時は、(自分の中の物語志向にもう気づいてからの制作となる訳で)何か決定的に違ったものになる予感があります。
ですので、対比の為に是非アップしておきたかったのです。
日々進化し、拡大・変容を続ける自分の創作世界の中で、これらは、その場その場ではっきりとしたポイント・目印です。
どこまで行くのでしょう。
どこまで行けるのでしょうか。
はっきりしているのは、立ち止まれないこと。
このまま昇り続けていくことだけです。
皆様、見守っていてください。
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2006年5月13日(土) |
見学してきました!イラスト教室 |
今日、読売文化センターのイラスト教室へ見学に行ってきました。
先生は若くて、素敵な方でした。受講生は二人だけでしたが、それは逆に受講すれば個人指導みっちりしてもらえるということですね。
印刷時の発色のいい描き方、などプロのテクニックを実践的にお教え頂けるそうで、話だけでワクワクしてきます。
基礎は自分の場合、出来ているなら、次回(6/10)は本格的に水彩の色の重ね方を教えてもらえることになりました。
久しぶり(2年ぶり)の美術のワークショップで、習いオタクの血が騒ぎます。
一を聞いて十を知り、百は妄想脱線する【習いオタク・パワー】を全開させたいと思います。
もはやイラストレーターの佐々木悟郎さんの「水絵を描く」という本で予習開始しています。
(えっ?それなら習いに行く必要ないだろうって?それがそれ、分からないところを前もって用意しておくのが、オタクというものですよ。)
別記
慶應の科目試験の結果、返ってきました。
「国文学史」が評価A、「社会心理学」が評価Cでした。5単位ゲットで卒業単位まで、あと6単位となりました。
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2006年5月10日(水) |
行こう!イラスト教室へ |
今度の土曜日に読売文化センターのイラスト教室に見学に行ってきます。
なぜ?今さらイラストなのか
それはアニメーションをやり始めると、そこで必要なのは鉛筆デッサンでの無個性な「線」ではなくて、ペン的な「線」、いわばマンガ的な表情のある「線」が描けないと、駄目だなぁと痛感したからです。
無論、そうした線、自分で描けなくもないんですが、そこは習うこと大好きオタクの僕としてはプロの人の原理原則を知りたいんです。
また、師匠のそのほんの一言やちょっとしたアドバイスで要領がパッと開けた経験を何度もしている身としては、いつもの目から鱗をポロポロを落とすってやつをそろそろ再現したくなってきたのです。
(実は、映像WSに行く前、つまり2年前、天満の読売文化センターに「絵本」の講座に通って見事に撃沈している失敗経験があります。
でも、そんなものです。
いつも、上手くいって、良師に会えるばかりとはいかないのが、この「習いオタク道」の面白さなのですよ。(なんじゃそりゃ!)
皆さん、当たりを引くか、またスカ掴むか、愉しみにお待ち下さい。)
でも、究極、絵は習うんじゃなくて、自分で描かなきゃ身に付かないんですよね。
分かっていても、習いたい。
それが僕の本質、習いオタクなんですよ。
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2006年5月7日(日) |
行ってきました。第18回CGアニメコンテスト発表会 |
今日、大阪・中之島公会堂で行われている「第18回CGアニメコンテスト発表会 BY DOGA」に行ってきました。
DOGAの主催するコンテスト入賞者がクリエイターとして頑張っているのを色んなところで見かけるので、どんなものか非常に楽しみでした。
結果は、入選作はどれも予想通り素晴らしくハイレベルなものでした。これが全部ただで見れるというのは凄いことです。
でも、ここでの作品が一般にはあまり知られていない訳でそれはというのはとてももったいないことだと思います。
巷でのブログの興隆や、mixiなどSNSの120万人突破(今は150万人ぐらいでしょうか?)といい、『59番目のプロポーズ』などネット作品の単行本・ドラマ化といい時代の流れは確実に個人が情報発信する時代になってきています。
無論、そんなものに関心のない人にとっては全くチンプンカンプンなのでしょうが、
人類社会の新しい波に無関心なのはとてももったいないと思います。
アニメコンテストと言うと、まだまだ色物扱いなので、かつ今言った情報発信の波の中でもマイナーな存在なんです。
が、TVのCMからATMなどの案内表示、携帯サイト・着メロ…等々そうした無関心層の方の日常空間や生活にも深く浸透しているんですよ。
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凄いと思った作品は『魔法の椅子』『花のかげ』『パパが必要なの』『吉野の姫』『モンスターブーツ』。
なんてことはない、入賞作品ばかりなんですよ、やはり。
『吉野の姫』は別のコンテストで2度見たことがありましたが、やはり作品のクオリティが秀逸ですね。
DVD作品集も買っちゃいましたが、それぞれの作家の制作日数や人数が書いてあって、感心するやら、自分もできるかなぁと考えるやら参考になりました。
この日記、自分のWEBページと、mixiの日記の両方に掲載するつもりなんですが、
そうすることで、こうした個人制作アニメーションの現状を、一般の方に少しでも知ってもらおうと考えてのことです。
無論、いつか自分もこうしたコンテストへチャレンジする日が来ると思うので、その為の予告と、後戻りできないモチベーション作りも兼ねています。
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2006年5月6日(土) |
AERA5月8日号(現代の肖像・萩尾望都)について |
見出しのAERAを読みました。mixiのコミュで話題になってたので、立ち読みしてきました。(貧乏ですから…(>_<) )
確かにみんなが書いているように、インタビュアーの島崎さんが頑張ってそれまでにないリアルな萩尾望都像を描きだすことに成功しています。ファンの方は買って(おいおい)損にはなりませんね。
僕が一番印象的だったのは、自己模倣に陥るまいと萩尾さんがカルチャーセンターにデッサンを習いに行ったという話。
あの天下の萩尾望都が!ですか?
その自らに妥協しない姿勢、勉強になりました。
僕がイラスト教室に行こうと思ったのは、ある意味、この記事に触発された部分もあったかもしれません。
自惚れないこと、立ち止まらないこと、自分で自分に殻を着せないことって大事ですよね。
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2006年4月11日(火) |
今回は慶應の話 |
今日は慶應の話です。この土日に科目試験を3科目受けて、その内、「国文学史」と「社会心理学」はまあまあ書けたので、これで5単位GETしたことになると思います。(まあ、希望的推測だから外れる可能性も大いにありますが)すると、卒論以外は残り6単位修得すれば、卒業単位をすべて履修したことになりそうです。
やった!と言いたい所なんですが、その6単位中にT類の専門分野を入れねばならない規定があって、そのT類科目(「教育社会学」・「教育心理統計学」)がなかなか合格できず、苦しんでいます。かといって他に取りたい意欲に駆られる科目があるかといえば、もう残ってないんですよね。趣味で勉強しているので、義務でレポート書きたくないなぁと思います。
実は、レポート自体は残りの卒業単位分超過して9科目分は提出してしまってるんです。ところが、書きたい好きな科目ばかり選んだので、F群に5単位分固まってしまって前の科目(「教育社会学」)が通らないことには後が受けれないんです。
5月には第一回目の卒業論文指導があるので、卒論の原稿も書かないといけないし、ちょっとピンチです。
取りあえず、T類用レポートに「心理学U」を書いて「考古学」「古典国文学W(和歌)」と提出するようにします。これも自分への宣言です。
ちなみに「卒論」は「戦後マンガ表現論」の予定です。 |
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2006年4月2日(日) |
昨日は、切り絵アニメーション…そして、アート宣言! |
昨日は、(というか、まだ朝じゃないので、感覚的には今日なんですが)animation soupという関西のアートアニメーション系の団体のヨシムラエリさんお二人に、
KAVCで切り絵アニメーションを教えてもらいました。
待ち時間が多く、制作した切り絵を動かすスペースもなかったので、困ってしまいましたが、
初めてアニメーションをやる人が多かったので、しかたないでしょうね。
で、そのsoupという団体をネットで色々、調べていると、実に色々なアニメーターがいて活動していることがよく分かりました。
見てると、ふつふつと湧き上がってくるものがあります。
それは自分独自の表現で、自分のワールドを創り繰り広げたい、という想いです。
今までの制作は、アニメーションの技法を確認する為の制作だったんですが、
そんな悠長な事じゃなくて、ちゃんとしたアートな作品、創りたくなってきました。
そこでここで宣言します。
(卒論、書かなきゃらんので、しばらく宣言だけですが)
私はここに、アートアニメーションを作り始めます!
その為に自分に最も相応しい表現は何か、じっくり考えます!
(こうして、どうしようかと考え始めることで、いつも気づかなかった自分の考えや想いに気づくことが自分は多いです。
そして、自ら発した言葉、言霊に呪縛されるので、
これは自分への誓いでもあります。)
皆さん(って誰やねん?)、ご期待下さい。
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2006年3月26日(日) |
やれやれだぜ |
悪戦苦闘すること15時間。
何の話かというと、自分の手描きアニメーション作品をWEBページにUPしようとしたら、それだけで掛かる時間です。
えっ、と思われる方が多いと思いますが、編集完了したファイルをWEBページに上げるにはサイズがでかすぎるのです。
たかだか20MBとか、40MBしかないので、今の250GBのハードディスクプレーヤーや、4.7GBのDVD-Rが50円やそこらで買える時代になんとも慎ましやかな話なんですが、
割与えられているWEBページの総量が50MBしかありませんので、いつも四苦八苦している訳です。
無論、少しお金(月額350円ほど)を出せば、それプラス300MBもらえるそうなので、来年辺りはそれを考えるか、はたまた仕事で覚えたLINUXの知識を生かして自鯖(自宅サーバー)を立てることを考えないといけなくなるのでしょう。
話は変わりますが、いつも通っていた映像WS、来年度の開講が危ぶまれています。というかKAVCでは100%開講無理みたいです。これも神戸空港を作って神戸市に文化行政に回すお金が無くなって赤字の外郭団体は縮小するということかな、と僕は独り邪推しております。
ありさんに紹介してもらった「ピピアめふ」のアニメーション講座にしばらくは身をあずけるつもりです。(というか、卒論(戦後マンガ論の予定)完成させるべきですね。(^^;))
ともあれ、今度は慶應の科目試験、そして卒論と、プチ・クリエイターから通信学生へと変身しなきゃならねぜ。仕事と、制作、通信学生、三足の草鞋を履くオジサンには時間が無くててえへんだぜ。
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2005年8月31日(水) |
レポート製造機と八犬伝 |
やりました。前回の日記から11日立ったわけですが、あれから2個、7単位分もレポートを書きました。
これで7/20以来1ヶ月ちょっとで出したレポートの数は5個、13単位にもなります。
我ながらよく頑張りました。途中、出張やら研修やら、スクーリングやらの嵐だったのに、自分でもレポート製造機と化していたなあと思います。
後、6単位で卒業単位は充足するはずで、科目も決めています。「社会心理学」「心理・教育統計学」「国文学古典研究2ー2」です。
実はこの「国文学古典研究2−2」というのは滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』を読んでの感想を書け、というものなのです。『八犬伝』は昔のNHKの人形劇(坂本九さん語り (^_^;)古いなあ…)以来、幼年期からの大ファンなので、とても楽しみにしていました。
しかも、来年の正月、特別制作ドラマとして放映されるとあって、二重の意味で楽しみです。
もちろん、現代語訳でなく、原文で読みます。
という訳で、このレポートは始める4・5日で書き上げそうです。せいぜい参考文献をまた山ほど読んで「八犬伝」ワールドに浸りたいと思います。
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2005年8月19日(金) |
3年後への誓い |
今、慶應義塾大学の通信課程(通信教育学部とは慶應では言いません。)に入学して3年目です。単位も専門のテキスト科目であと28単位修得しなければ卒業できません。
が、2年後2007年3月には卒業しようと決意しました。今までの2年間で専門テキスト科目が修得数24単位で、それプラス外国語8単位という状況だったのに、それは少し無茶な計算かなとも思います。が、やってみせたいと思います。
今年度、8/19現在で出したレポートがもう15単位ですから、あと残り13単位分レポート書けばお終いです。もう今はほとんどレポート製造機と化しています。今までのような好きなときにのんびりレポートを書いてという態度とは全く豹変しています。むしろ、卒論のテーマを決めるのが大変です。それもやりながら書いて書いて書きまくります。
なぜ、これほどやる気になったかと言えば、出来れば、2007年4月か2008年から京都造形芸術大学の通信教育学部、アニメーションコースに再入学する決心をしたからです。
自分の中にある物語的資質と、イメージの融合にはこれほどぴったりなものはない。そんなとこからです。「超人」とあだ名を付けられた自分でしたが、今まさに超人的頑張りをお目に掛けたいと思います。
長く、しかも、こつこつと着実に、手を抜かず努力すること!
それをここに誓います。
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2005年6月5日(日) |
「映画ワークショップ」体験レポートその3 |
今日がワークショップの最終日で、かつ完成作品の試写会&槌橋監督による講評会でした。
われわれD班も作品が無事完成して、初めてのロケや撮影だった割に十分なクオリティで完成に漕ぎ着けれました。
僕個人としては作品の完成もさることながら、槌橋監督による各作品の画角や画面の切り方へのアドバイスが非常に具体的で良かったと感じました。特に自分は今回カメラマンだったので、他の受講生の作品も含めてカットの画面感覚が何かしら分かったのは非常に有り難かった。正に得難い体験でした。
静止画としての画面の収め方はそれなりに出来たけれど、動画になったときや、どこを見せたいかの感覚は、やはり誰かの感覚を真似るのがてっとりばやいですからね。
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2005年5月30日(月) |
「映画ワークショップ」体験レポートその2 |
先週に引き続き、5/28・29の土日に「映画ワークショップ」に参加しました。
土曜は4時間の短時間に王子動物園内で撮影を撮りきるという強行軍で、日曜は半日、撮った映像の編集作業でした。
編集作業自体は経験済みでしたので、作業自体には特に目新しさはありませんでした。ただ、カノープスの方のプロの技を見せてもらえたことが非常に役立ちました。その発想の仕方だけでもいろんなヒントになるもので、カノープスの画像編集ソフト「EDIUS」も意外に使い勝手の良さげなものでした。値段が安ければ買ってもいいものです。
撮影の方は、一カ所、露出オーバーを作ってしまいました。慣れない機材と、押している時間があったとはいえ、残念。
これを教訓としてカメラの撮影術の腕をもっと磨きます。ここまでシビアに気を遣って撮影した経験がなかったので、それは非常に勉強になりました。
撮影機、ソニーの業務用サブ機「PD150(民生用はVX2000)」はさすがに暗い場所でもきれいな絵が撮れてました。そこは、自分のパナ機「GS400」 では太刀打ちできないところでしたので、大いに購買意欲に駆られました。後継機「VX2100」、お金が貯まったら買います。
その他、今回、シナリオ、シーン・カット割り、撮影、編集と一連の作業を体験できたことは自分のような映画研究部に属した経験のない者には非常にありがたいものでした。また、グループで行ったことで怠け心で逃れきれず、しかも短期集中だったことも幸いして密度の濃い体験でした。来年もやるかもの声もあり、要注意です。
Y監督始め、撮影班の方々、ご苦労様でした。
この経験を生かして、また一段パワーアップした新たな映像作品を作りますことをここに宣言します!
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2005年5月23日(月) |
神戸から発信《映画ワークショップ》に参加しました |
神戸のメリケンパークのタイムズメリケンで行われた《映画ワークショップ》に参加しました。
若手の映画監督、槌橋雅弘氏、安田真奈女史のお二人を講師に迎えての本格的なワ−クショップでした。最初は4日間でロケから編集までするなんて、とナンチャッテ企画かなと思っていたんですが、会場は真剣そのもの。熱気と本気、緊張の入り交じった凄いものでした。
次回28日の王子動物園でのロケに備えて、自分の撮影班は2回もミーティングを持つことになりました。
自分の役どころはなんとカメラマンで監督に次いで責任重大な部署、いや、カメラが失敗したらすべてがパーな訳で大変な重責です。
果たして上手く「絵」が撮れるのか、不安ですが、頑張るしかないです。
制作スケジュールは5/28撮影ロケ、29編集、6/5上映会とのこと。
残念ながら自分一人の作品ではないので、ネットで公開という訳にはいきませんが、そこで習ったことはきっと自分の自作に反映されると思います。
更なるパワーアップをご期待下さい(笑)。
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2005年5月4日(水) |
NHK教育TVプチプチアニメに感動! |
NHK教育TVで月〜金の朝8:30〜35に放送している「プチプチアニメ」に感動しています。
今まで気にも留めてなかったけれど、イギリスのアードマンのクレイアニメ「ウォレスとグルミット」に匹敵する面白さがあります。
特に日常の我々人間が住む世界を芋虫の視点から描く「ニャッキ」がお気に入りですが、ロボットの活躍する「パルタ」も漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」的な日常の出来事が捨てがたい味があります。
たかだか5分間の作品だけれど、その5分間にどれだけの労力が掛けられているか分かるだけにすごく感動してしまいました。
何年かかるか分からないけれど、こういった世界及び世界観を構築してみたいという欲求がふつふつ湧いてきます。
どうせ作るなら、大人も子どももみんな楽しめる作品にしたいものです。
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2005年4月9日(土) |
クレイアニメって不思議だね |
クレイアニメを作ってます、と人に言うと、みんな不思議な反応をすることに気づきました。
管理人はこの他のページにあるように、美術関係からスポーツ、武道に至るまで何でもありの人間なので、スケジュールを訊かれて
明日は○X△の講座があってちょっと無理ですと答えることがよくあります。
そんな時、大体はへぇーで終わるのですが、
クレイアニメーションの場合は、
どんなんですか、と訊かれたり、
何ですかと興味を示す割合が非常に多い気がします。
何か自分もやりたいというオーラーが立ち上ってくる気がするのは欲目でしょうか。
実際、中高生たちに見せると、自分たちも作るぞと盛り上がってしまいました。(苦笑)
そう言う僕もワークショップで教えてもらうまでは自分たち素人にそんなもの出来やしないと固く思いこんでいました。
感動すると、でもやりたがる管理人ですらそうですから、普通の人はもっと常識外のものなのでしょうね。
きっと粘土、クレイという幼い時に誰しも一度は遊んだもの、幼児の心の中で生きていた空想の粘土たちへの郷愁やら憧れやらが目を覚ますのでしょうね。
ちょっと、会社や現実に疲れた、そこの、あなた、
クレイアニメ、作りませんか。
デジカメ、パソコン、簡単なスライド機能ソフトがあれば、できますよ。
これらって、ネット環境にある人なら、もう誰もが持ってるんじゃないですか。
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