天 文 現 象
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長い尾を見せた
ポイマンスキー彗星
(2006年3月5日5時頃撮影)
月刊天文ガイド掲載作品
ポイマンスキー彗星は今年初めに発見された彗星で、当初は予想光度も低めであまり注目されない彗星でした。
ところが2月から増光が観測されて3月初め頃には5〜6等級になっていたようです。
肉眼では双眼鏡を用いても尾は確認しづらい状況でしたが、写真に撮ると5度以上に伸びたインテイルが見事な彗星でした。
右の写真はその彗星の核付近をクローズアップしたものです。核から何本もの筋状のイオンの尾が伸びており、見応えがある写真になりました。
MT200+ST2Kにて直焦点撮影
露出1分×4
(メトカーフコンポジット)
撮影地:岡山県吉永町
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アンタレス食
2005年3月31日の午前0時頃に起こった、アンタレス食(潜入部分)の連続写真です。オレンジ色をした一等星アンタレスが、月に潜入していくところを捕らえています。
隣で望遠鏡を使って見ていたのですが、かなり早い速度でアンタレスと月が近づいていくのが印象的でした。臨場感もあり、大変感動した天文現象でした。天候に恵まれ、一部始終を見ることができて良かったです。また、この写真も大変貴重な写真になったと思っています。
MT160+XP14+NikonD70 露出1sec EM200赤道儀にて追尾
※トリミングしています
月刊天文ガイド掲載作品
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マックホルツ彗星(C/2004Q2 Machholz)
今年の8月にエリダヌス座で発見された「マックホルツ彗星」が、徐々に光度を上げています。来年の一月上旬に最も地球に近づき、3〜4等級の明るさになるという予報です。
この写真を撮影したときの光度は5等程でしょうか。肉眼では少しわかりにくかったですが、双眼鏡を用いると広がった核がよくわかりました。また写真からは北と西に延びた尾が確認できます。これからの成長が楽しみな彗星ですね。
NFD300+67 E200 25分露出 P-2赤道儀にて追尾
※この画像はトリミングしています
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2004年 部分日食
2004年10月14日に起こった部分日食の連続写真です。太陽が欠け始め、だんだんと食が大きくなり、また戻っていく様子がわかると思います。
この日はとてもよいお天気で、貴重な現象を一部始終見ることができました。5年後の2009年では奄美大島付近で皆既日食が起こります。是非見てみたい現象です。
Borg76ED(5cmに絞る)+D4Filter+ND8Filter NikonD100
露出1/800sec P-2赤道儀にて追尾
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2004年ペルセウス流星群
8月12日の午前3時頃の写真です。左下にはくちょう座が小さく写っており、γ星の右寄りに小さく流星が写っています。小さいですが、これでもマイナス2等級はあったと思います。
CanonNewFD24mmF2.8(F4)+CanonT70 FujiProvia400F 露出20分 P-2赤道儀にて追尾
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エンケ彗星が3年ぶりに回帰中
(2003年11月23日18時40分頃撮影)
日本では23年ぶりの観望好条件ということで、話題のエンケ彗星を撮影しました(中央の星雲状のがそうです)。
エンケ彗星は、尾がほとんど発展しないので有名です(噂では3年ごとに太陽に近づくので、ダストを使い果てしまったとか)。この写真でもぼんやりとした楕円状で、尾はほとんど確認できません。少し緑がかった不思議な色が、彗星の雰囲気をかもし出していますよね。
Pentax100SDUFII+Pentax67にて直焦点撮影
EM-200赤道儀+BORG76ED+STVにて自動追尾
露出30分
フィルム:エクタロームE200(+1増感) 撮影地:奈良県大塔村
※中央部をトリミングして載せています。
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月と火星が大接近
星ナビ入選作品 星空年鑑掲載
(2003年9月9日20時40分頃撮影)
月齢13の月と8月27日に大接近を終えた火星(視直径24.3秒)が大接近しました。
満月に近いので月の表面は影があまりなく、のっぺりしています。目立つ模様としては中央右寄りに光条を放つことで有名なクレーター「ティコ」が見えています。
火星の方は拡大率が低いので表面の模様はわかりにくいですが、上方に白い極冠がかすかに見えています。
月と比べるとやっぱり火星は小さいですね。
MT-160反射望遠鏡+バリエクステンダーにて拡大
ニコンD100にて撮影
感度:ISO400 ホワイトバランス:晴天モード(+3)
露出:1/60秒
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