NGC7000付近
-Object Information (Japanese only)-
今回は明るいイプシロン１６０望遠鏡とニコンD50組み合わせて撮影してみました。それぞれの画像は４枚コンポジットしてＳＮ比を向上させて、６枚モザイクして広い写野を表現してみました。ここまでモザイク合成して表現すると、星像も見かけ上大変シャープになりＡ３プリントしてもピリッと星は引き締まっています。またデジタル機材の解像度のお陰で、大型望遠鏡と銀塩写真と同等か、それ以上のディテールが表現されています。モザイク合成は、デジタル一眼レフの速写性と写野の平坦性を生かした一つの究極技法とも呼べる気がします。
北アメリカ星雲付近は写真派には大変魅力的な星域で、私もいろいろな機材で撮影しています。今回はデジタルの解像感を生かしつつ、銀塩写真のような滑らかなニュアンスを表してみました。北アメリカの微妙な濃淡やペリカンのディテール、それに消え入りそうな淡い部分が表現できたと思います。
-Imaging information-
Equipment: Optics -
Takahashi Epsilon160
Mount - Takahashi EM-200
Camera - Nikon D50改 (ISO800)
Exposure: 10min X 4 X 6
(mosaic made 6 images)
Sep,2006Image Processing Software: RAP, StellaImage5, PhotoshopCS Location: 岡山県吉永町
Yoshinaga Town Okayama Pref.掲載画像の著作権は撮影者が所有しています。画像の無断転載･使用はご遠慮ください。
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