乾燥空気排出装置の製作
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私が使っているのは上の写真の装置です。装置というのも恥ずかしいほどの簡単な物です。右側の白いのは、金魚に空気を送るための通称「ブクブク」です。左側がシリカゲルを入れて作った乾燥空気を作る瓶です。 ※ブクブクから押し出された空気が、シリカゲルの入った瓶の底から噴出し、シリカゲルの中を通る間に除湿されて上のパイプを通って出てくるという仕組みです。 上の製作に使っているのは、以下の物です。 ・金魚のブクブク ・ガラス瓶(プラスチック瓶) ・エアー玉 これだけです。ちなみに上のガラス瓶は100円ショップ(ダイソー)にて買った物です。 使う物はなんでもいいのですが、何点か注意するところもあります。 |
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作り方は言うまでもないのですが、瓶のフタに穴を二つ開けてニップルを取り付けます。それから瓶内に空気を送る方に、ゴム管とエアー玉を取り付けます(下図)。そして、ゴム管を繋いで瓶内にシリカゲルを入れてフタをしたら終わりです。 ※ニップルを取り付けるときに隙間が空かないように気を付けてください。充填性がある接着剤(エポキシ樹脂系)を使ってニップルを固定するのがよいでしょう。なおニップルは、ホームセンターで売っています。写真では一番小さな「マイクロカプラ」を使っています。 出来上がったら空気を送ってみて、空気がでるところから乾燥した空気が出れば成功です。湿度計などを当ててみて湿度が下がるか実験してみれば、なお安心でしょう。 |
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