NGC891
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NGC891はアンドロメダ座のアルマクの３度ほど東に位置するエッジオン銀河です。ちょうど我々の銀河系を横から見た姿と似ているので、よくその例に出てくる銀河です。細長い紡錘形をしたその姿と、中央を走る暗黒帯が特徴的な銀河です。その存在自体は小さな望遠鏡でも確認することができますが、暗黒帯を見るためには２０センチぐらいの望遠鏡が必要なようです。機会があったら観望してみたい銀河ですね。
この銀河は今回初めて写してみたのですが、画面一杯に表示される迫力ある姿に驚きました。美しい銀河なんですね。よく見ると伴銀河と思わせる小さな銀河が寄り添うように写っています。機会があればもう少し気流の良い日にチャレンジしてみたい銀河です。
-Imaging information-
Optics : Takahashi Mewlon300 f/9.2 using Reducer
Mount : Pentax MS-5
CCD Camera : SBIG ST2000XM , AO7
Exposure : Luminance = 160min(16X10min) , R=20min, G=20min, B=20min(RGB:2x2binned)
Processing Software : Stellaimage5, PhotoshopCS
Location : 岡山県吉永町，Yoshinaga Town, Okayama Prefecture
Date of Exposure : Sep, 2006
月刊天文ガイド入選作品
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