カリフォルニア星雲
- NGC1499, California Nebula -
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ペルセウス座にあるカリフォルニア星雲のCCD写真です。カリフォルニア星雲はＨα輝線で光っている星雲の代表で、モノクロフィルム全盛の時代から天体写真ファンに好まれている天体です。天体写真を写したことがある方なら、一度は撮影したことがある天体ではないでしょうか。
この星雲はとても大きいので、ε160とST2000の画角では全景が収まりません。そこで３コマを並列に撮影し、パソコン上で写野合成することでその全景を表現してみました。さすがに３コマも合成すると星も大変シャープで迫力ある仕上がりです。先日、BRC望遠鏡と銀塩フィルムで写したカリフォルニア星雲をこちらに載せていますが、解像度という点ではこちらの方が遙かに上です。冷却CCDの威力がよくわかります。
今回は下に大きなイメージ(横幅1000ピクセル)も載せてみました。少し重いですが、よかったらこちらもご覧になって下さい。
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撮影条件
Epsilon160+ST2000XMにて撮影
EM200赤道儀にてセルフガイド
露出時間：L:10分×4 R:10分×1 G:10分×1 B:10分×1 (RGB:2×2-binned)
３コマモザイク合成
Astronomik Type 2c Filter
Stellaimage5,Photoshopにて処理
奈良県大塔村
2005年11月撮影掲載画像の著作権は撮影者が所有しています。画像の無断転載･使用はご遠慮ください。
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