アンドロメダ大銀河

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M31


 アンドロメダ大銀河は、日本から見える銀河では最大のもので、天文ファンならずとも名前だけは知っている超有名天体です。空の暗いところでは、肉眼でもボンヤリと雲状に見え、双眼鏡を使えばさらに暗い広がりまで見ることができます。また天体写真ファンにも好まれている天体で、どんなデバイスでも撮影を楽しめる貴重な天体です。

 冷却CCDを使って、アンドロメダ銀河の南部を拡大して写した作品です。今回は低光害地でLRGB撮影、自宅にてHα撮影を行い画像処理で合成して仕上げました。撮影・画像処理ともに多くの時間がかかってしまいましたが、その甲斐あって、この銀河の腕の淡い広がりと所々に点在するHII領域を美しく表現できたと思います。

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 撮影条件
Epsilon160+ST2000XMにて撮影
EM-200赤道儀にてセルフガイド
露出時間: L:10分×10 Halpha:15分×10
R:10分×2  G:10分×2  B:10分×2 (RGB:2×2-binned)
Astronomik Type 2c Filter, Astronomik Halpha Filter(13nm)
Stellaimage,Photoshopにて処理
兵庫県宝塚市、奈良県十津川村
2005年9月撮影

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