M101銀河


M101


 M101は、北斗七星のη星付近に位置している大きな銀河です。銀河を真上から見ているので、渦が巻いた様子がよくわかりとても美しい姿です。しかし、その広がった腕は非常に淡いため、望遠鏡を用いても肉眼で見ることは困難です。暗い空の下、双眼鏡で見ると、ボーっとした円盤状に見えてきます。

 銀河の写真はよくわからないので、自分好みに仕上げてみました。CCDでの撮影画像は、無彩色で堅めの作品が多いですが、この写真では銀河の淡い腕の広がりと、色調を大切にして作品にしました。カラフルな星の中、ぽっかり浮いたM101を表現してみました。

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 撮影条件
Epsilon160+ST2000XMにて撮影
EM-200赤道儀にてセルフガイド
露出時間:L:15分×8 R:10分×2  G:10分×2  B:10分×2 (RGB:2×2-binned)
Astronomik Type 2c Filter
Stellaimage4,Photoshopにて処理
奈良県吉野町
2005年3月撮影

月刊星ナビ入選作品

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