●日 程:2014年04月26(土) 晴れ
●駐車場所:木の殿堂P(周辺含めて多数あり) <標高650m>
●山行時間:3時間20分(往路:1時間35分、復路:1時間、休憩等45分)
●メンバー:単独
◆行 程
牛ケ峰山登山口発10:45=国道9号・県道89号=11:40木の殿堂(駐車)11:45→十石山12:15→林道合流12:45→13:20瀞川山14:05→駐車場所着15:05 ※御祓山に移動
◆山行報告
牛ケ峰山登山口発10:45
牛ケ峰に登った後は、国道9号・県道89号を経て、登山口となる木の殿堂に向かう。
木の殿堂(駐車)11:40・11:45
木の殿堂は標高650m辺りにあり、周辺は公園整備されている。建物の外観は三角錐の尖がった部分を半分程切り落とした残りのような形状をしていて、建築家の安藤忠雄氏が設計したというミュージアムだそうだ。
見学は後にして登山口に向かう。
入り口の道標に「十石山頂1300m、瀞川山3900m」とあるのを見て、エッ!そんなに・・・という感じだったが、ともかくも広い散策路を緩やかに進む。途中の三叉路では最短の展望コースを選択して九十九折れの道を登って行った。
十石山12:15
なだらかな山頂は美しい自然林と小笹に覆われていて、どこが山頂だかよく分からないが、5-6人のグループが休憩されていたので、挨拶してそのまま瀞川山に向かう。
十石山から少し下って登り返し、そ
の後は緩やかなアップダウンを繰り返すが、意外に長く感じられる。やがて林道に合流すると、何と、林道は半分を残雪に覆われていた。
林道合流12:45
雪を避けて地道の部分を歩いていると、200m程先からは林道全体が残雪に覆われていた。山頂まで行けるかな?と心配したが、雪面には踏み跡が一つ残されていて先行者がいるようだった。快晴の下、強い照り返しを受けながらザクザクザクと心地よい音を立てながら雪面を進む。これが尾根だったら・・・と思うのは贅沢と言うものだ。
林道が右にカーブする手前から左に取付いて尾根に上がると、行く手が大きく開けてきた。
瀞川山13:20・14:05
やはり山頂には先行者が一人おられ、挨拶を交わす。これで10座目にして3人と出合う。展望は東から南に掛かけて大きく開けていて、東方向には妙見山から蘇武岳への
稜線が横たわり、南方にはこれまで遠くから見てきた氷ノ山の白い頂とその手前に残雪を纏う鉢伏山が近い。
男性は三木から来られたとのことで、山話に花が咲き、気が付くと30分が過ぎていた。
同ルートを戻り、木の殿堂へと下る。
駐車場所着15:05
下山後、木の殿堂を見学(無料)したが、建物本体の木組みのすごさや、木の優しさのようなもの伝わってきたが、それ以外は「やはりここも税金の・・・・」と考えざるをえなかった。
見学後は、鉢伏高原のハチ北温泉湯治の郷で汗を流し、御祓山の駐車場に移動して車中泊する。