宮崎県/熊本県
国見岳(1,738.8m)
「登っても なお先にあり 国見岳」
●日 程:2014年10月9日 曇り
●駐車地点:ゲートの100m手前(3台、ゲート前:3台 トイレなし) <標高:930m>
●歩行時間:3時間40分(登り:2時間、下り:1時間20分、休憩等20分)
●メンバー:単独
◆行 程
ゲート前駐車地発6:15→新登山口6:30→7:25休憩7:35→8:25国見岳8:35→新登山口→9:55ゲート前10:05=祖母山登山口へ移動
◆山行報告
昨日は韓国岳と市房山に登ったあと、湯前町の「湯楽里」で汗を流し、人吉からR455を北上して泉町樅木から県道159号を延々と走ったが、最後の5Km程はダートだった。夕
闇迫る中、心細い思いでノロノロ走り、ゲートの100m程手前の路肩で車中泊した。
ゲートの手前駐車地発6:15
谷間なので薄闇の中の出発となる。ゲートの横から林道に入って、五勇谷橋を渡って進むと旧登山口があり、その先少しで新登山口のある尾根に上がった。
新登山口6:30
植林帯から取付き、急坂を喘ぎながら登って行く。朝一番の登りは辛いが、明るさが増すにつれて美しいブナとヒメシャラの尾根に変わって
くると気分よくなる。ひたすら登ってP1409まで上がると傾斜が緩んできた。
休憩7:25・7:35
小休止を挟んで歩き始めると再び斜度が増してきた。ここを頑張れば山頂かと思いきや、地形図を見るとまだ先きだった。
気を取り直してやや疎らになった樹林と草付のなだらかな尾根を辿るが、これが結構長く感じられた。山頂部にはガスが掛かっていて途中でパラパラときたが、雨具を着る程でもなく、最後にシャクナゲを分けると山頂に出た。
国見岳8:25・8:35
国見岳は、日本三百名山、熊本県の最高峰、一等三角点百名山
、九州百名山など多くの称号?を持っている。小広い山頂には石祠があり、晴れていれば360°の展望が得られるそうだが、今はガスで何も見えない。
休憩もそこそこに同ルートを下る。途中で、男女の登山者と出合った。
ゲート前9:55
下山後は祖母山登山口へ移動する。