●日 程:2014年04月24(木) 晴れ
●駐車場所:奥小野の先から地道の林道を1.3Km程進んだ路肩に駐車 <標高250m>
●山行時間:1時間55分(往路:1時間、復路:45分、休憩等10分)
●メンバー:単独
◆行 程
車中泊地発(出石町・乙女の湯近く)5:55=県道706・奥小野=6:25林道途中(駐車)6:35→登山口6:52→7:35法沢山7:45→駐車場所着8:30 ※来日岳に移動
◆山行報告
車中泊地5:55発
昨日は早朝に京都の自宅を出て、和田山町の室尾山、但東町の高竜寺ケ岳に登った後、出石町福住に移動し、「乙女の湯」で汗を流してから近くの総合運動場の駐車場で車中泊した。グランドでは夜7時過ぎまでランニング、やり投げ、走り高跳びなどをする学生や大人で賑わっていて、私はそれらの姿を見ながらワインを飲み、焼酎の水割りで至福の時間を過ごした。
県道706号線を北上し、口小野から東走して分岐を北東に進んで奥小野の集落を抜けると地道の林道に変わり、ノロノロと1.3Km程走って左に大きくカーブする手前に車を止めた。
林道途中(駐車)6:25・6:35
この林道は700m程先の登山口まで通じていて、そこまで車で上がれるのだが、それだと歩く時間が短か過ぎるのでここからスタートする。
伐採された斜面は見晴らしがよく、大きく蛇行しながら林道を上がって行くと登山口の標識があった。
登山口6:52
樹林の尾根に取り付いて一登りすると平坦尾となり、正面から朝日を受けながら少し下ると、登山口から延びていると思われる林道が尾根を分断していた。
林道を横断して再び尾根に取付くと、後は美しいブナ尾を一直線に登って行く。尾根の左右にはミツバツツジ、タムシバ、コイワカガミなどが咲いているが、昨日同様、足がかりの少ない落ち葉の斜面なので滑りやすく、花々をゆっくりと眺める余裕もなく、トラロープに助けられながらズリズリと「急坂」、「平坦」「長い急坂」と続く尾根を登り詰めていく。
法沢山7:35・7:45
小さく切り開かれた山頂からの展望は良く、西方には快晴の空の下に美しい雲海が広がっていた。北には久美浜湾、北西には来日岳(567m)が存在感を示す。昨日登った高竜寺ケ岳(697m)からは樹林に遮られて法沢山は見えなかったが、こちらからは東方に美しい山容を見ることができた。
帰路は滑りやすい落ち葉道をトラロープに助けながら、同ルートを慎重に下る。
駐車場所着8:30
下山後は国道426号線を北上して、来日岳の登山口に向かう。