兵庫県(波賀町)・鳥取(若桜町)

赤谷山(1,216.4m)

赤谷や 宍粟を望む ブナ尾かな

●日  程:2014年04月27(日) 晴れ 
●駐車場所:旧戸倉トンネル入り口(10数台程)  <標高780m>
●山行時間:2時間40分(往路:1時間20分、復路:1時間、休憩等20分)
●メンバー:単独

◆行  程
御祓山登山口8:45発=9:05天滝見学10:05=10:45旧戸倉トンネル入り口(駐車)10:50発→11:00登山口→12:10赤谷山12:30→駐車場所着13:30  ※相生の天下台山に移動

◆山行報告
御祓山登山口8:45発
御祓山に登った後は県道48号線を西走し、途中で天滝を見学した後、波賀町で国道29号線に合流して新戸倉トンネルに向かった。

赤谷山へは、新戸倉トンネル手前から右の旧道を進む。登山口は旧戸倉峠の手前にあるのだが、旧戸倉トンネル付近が落石で不通になっていたので、手前の広場に車を止めた。

旧戸倉トンネル入り口(駐車)10:45発
珍しく先行車が2台あった。
この辺りの標高は780mなので、標高880mの登山口まで100mのアルバイトだ。
日陰の残雪を見ながら、コンクリート道を15分程登って行くと、懐かしい宍粟50山の道標があった。赤谷山は宍粟50山にも名を連ねている。

登山口11:00
取付きにしてはやや不明瞭で荒れた感じがするが、一息登って尾根に上がると歩きやすい小道が通じていた。美しい雑木尾を登ってP1010を越え、僅かに下ってなだらかな尾根を登り返していく。P1,143に近づくにつれてブナ林が見え始め、P1,143から山頂までは素晴らしいブナ尾が続く。途中で犬を連れた男性が降りてこられたので、しばらく立ち話をする。12座で3人目の出会いだ。山頂に向かう途中の日陰には僅かだが残雪も見られた。

赤谷山12:10・12:30
駐車地に車が2台あったので、山頂には先行者が居られると思っていたが、誰も居なかった。展望は大きく開けていて、北方には残雪を纏った三ノ丸(1,464m)から氷ノ山(1,510m)が美しい。東の遠くには須留ケ峰(1,054m)、手前に藤無山(1,139m)、南東に三久安山(1,123m)、阿舎利山(1,087m)、一山(1,064m)、東山(1,016m)など宍粟市の山々の展望が広がり、南に波佐利山(1,161m)、南西には三室山(1,358m)が孤高を見せていた。兵庫100山はまだ多くを残しているが、宍粟50山は赤谷山で46となった。残りは三国平、笛石山、波佐利山、三の丸。
展望を楽しんだ後は同ルートを戻る。

駐車場所着13:30
下山後は波賀温泉の楓湯を貸し切って汗を流し、相生市の天下台山に向かう。


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