私のアルバム/2014〜15

 alubum1. 鳥たちとともに


 わたしのとりくんでいる写真のテーマは、ネイチャー・フォトです。その中でも、鳥たちの姿に魅せられて、それをどう撮るのかを追求しています。2014〜2015年のわたしの作品で納得したものをupしていきます。

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今年の夏の出会いで特筆しなければならないのは、なんといっても、初めてアカショウビンをしっかり
撮ることができたことである。昨年は、チラッとしか見ることができなかった森のアカショウビンを、巣
づくりからしっかり撮れたのはうれしかった。しかし、その後、ヒナの成長を撮ることを楽しみにしてい
たのは叶わなかったのは、悲しかった。(詳細は、「掲示板・ブログ」を)それは来年の目標としたい。

 
 

春から初夏にかけて、今年よく出会ったのは、ウグイス・ホウジロ・ヨシキリたちだった。河川敷を歩くと
かならず出会い、その活動にふれ、癒された。


2014年の年末から2015年の年始、三川合流点近くの河川敷は、大騒ぎであった。それは、コミミズクの
群が、大山崎から島本の河川敷にあったゴルフ場跡の草原にやってきたからであった。わたしはあまり群
れて撮ることは好きではないが、せっかくMFに来てくれたのだからと、出かけてみた。三度目に行った時に
かなり早い時間に出てくれ、5.6羽が草原を飛びまわってくれた。とくに、餌を狙って降下する姿に動感が
あり、それを中心にねらって撮った。


年末に、今年も一度は行っておきたいと思い、コハクチョウを湖北に撮りに行った。わたしはあまり遠出をしてまで
鳥撮りに行くことはないのだが、コハクチョウは魅力的な被写体ではある。朝の飛び立ちを撮りたいので、湖北に
一泊して撮ることとした。行った日はある模様であったが、翌朝は晴れてくれた。寝床のビオトープからの飛び立ち
をねらい、上空を飛び立っていくところが撮れた。


亀岡にコウノトリがやってきた、というニュースが広がったが、このコウノトリは、わたしがそのニュースが出る前に
見つけたものであった。というのは、友人と亀岡・平の沢池に行った時に、水の抜かれた上池には、シラサギやア
オサギがかなりいたのだが、一羽だけ違う鳥がいるように思ったので、確認すると、それがコウノトリであった。そ
の時に、守る会の方も来られて、すぐに何人かが池に来られたが、その後に、新聞にも掲載されることとなった。
それから何度か撮りにいったが、だんだんと人が多く集まるようになり、行くのをやめてしまったが、それから間も
なくどこかへ行ってしまった。なかなかいい所は撮れなかったが、動きのある場面を撮ることはできた。

 

初夏のアマサギに続き、今年はノビタキとの出会いが、かなり多くの場所であった。これは、これま
出になかったことであった。そのこと自体はうれしいのだが、河川敷などの環境破壊というべきむ状
況を考えると、鳥たちの居場所が変わらざるを得ないものとなっているのではないかと思うと、手放
しで喜べることなのかどうか、気掛りでもある。そしてそれは、少し季節が進んで、ジョウビタキも同
じものであった。


今年よく出会えた鳥にアマサギがいる。いつもはなかなか出会えず、いい場面を撮ることができないのだが、
今年は、近くの里山で出会い、餌を採っている場面などを撮ることができた。

 
 

4月から5月にかけて、今年は夏鳥との出会いが多くあった。とくに、オオルリやキビタキとは、これまでなかなか
出会う機会が少なかったのだが、今年はすこし違った。ただ、それを写真作品としてしあげるのにはやっぱり苦
労した。ただの写生に終わらずに、鳥たちの躍動を表現するにはという課題は残る。

 ブログでも何度も報告しているが、今、河川敷、いや池や湖などの水辺の状況は、きわめて厳しいものがある。それは
 数年前からのものであるが、昨年の台風被害から後、その状況はかなり加速されたものとなっている。わたしが探鳥に
  行く、保津川・桂川の淀川水系、そして宇治川、さらに木津川のほとんどの岸辺、河川敷でのきょうつうした状況である。
  そのひとつ、競馬場南の宇治川河川敷などは、木という木がすべて伐られ、草原は刈られてしまった。以前、わたしが、
  「ノスリの森」と呼んでいた、ノスリの巣があり、いつ行っても悠揚と飛ぶノスリと出会えたところも、木が一本もない荒れ
  地となってしまった。その後、何度も行ったが、写真のように、その現実を見ながら、途方に暮れているノスリの姿を見る
こととなった。そのあきれ果てたような表情が印象的である。


今年の冬は、ベニマシコたちと多く出会うことができた。しかし、まわりの状況は最悪で、河川敷や水辺では、例の台風の
被害に乗じて、草原が削り取られ、岸辺の木々が根こそぎパワーシャベルで折られ、切り倒されるという状況で、ものすご
い事態となっている。そのなかでも、ベニマシコたちが懸命に生きているのには、感動すら覚える。そのなかで゜、すこしま
しな写真がやっと撮れた。それが、この一枚である。

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