梟の詩  
  思えば遠くへ来たもんだ   
 
 
 
                          026号     2003/10/18(土)
 
 
 
  <お月見(一芸の会)>  
 
 
 

11日、「お月見の会」(一芸の会)に参加しました。 あいにく雲に隠れて月は見えませんでしたが、一芸の会の方はなかなかの盛況。 絵本の読み聞かせ、かぐや姫のひとり語り、笙と笛の演奏、三味線、琴、日本舞踊、狂言、篠笛と、皆さ んの芸が続きました。平安時代から代々引き継いできた衣裳を身にまとい、笙と笛の演奏はもうプロ級。 普通の人が日常こういう芸を楽しんでいる、さすが京都は奥が深いと思いました。 こういう会は昨年に続いて2回目とのこと。なにかというと、お酒を飲んでカラオケというのが定番。 それではつまらない、一人一芸と一品を持ちより楽しもうとはじめたとのこと。 (参加者12人、個人のいえ、夜6時〜11時まで、1品持ちより、飲み物はビール、お酒、ポーランドのウォッカ)
ぼくは一芸がありませんが、「思えば長く生きたもんだ」という5分ほどの話をしました。 「お話しだって、芸の一つですね」というのが皆さんの講評だった様です。