かぞくしんぶん「あさま」  
   042号 2002年11月16日 (土)   
 

<スリーザリンク>


特に用事のない日曜日の午前中の日課の一つは、コーヒーをゆっくり飲みながら、「スリーザリンク」を解くことである。この楽しみは、毎日新聞の日曜版に「ノノグラム」がのっていた頃からつづいている。簡単な場合は15分ぐらいで解けてしまうが、難度4.0〜4.5(まだ難度5というのは見たことがない)の問題だと午前中だけでは解けないので、明日までの宿題にすることもある。2週間もかかってやっと解いたのもあった。
どこがおもしろいかといえば、理詰めでいって最後に見事に一本につながってしまう所かな。 迷路が入口と出口をつなぐのにはぱっと見た感覚でいくのに対し、スリーザリンクは手筋を基本にして徹底的な理詰めでいくのが楽しい。
生徒たちにもやってもらったが、どうも感覚派が多いようで、さっさとつなげていって最後にどうしようもなく行き詰まっていた人が多かった。中にはこのパズルにハマッタという人もいたようですが。
この間、熱海に行った日曜日、例のとうりパズルをやろうと、毎日新聞の日曜版をもらって、開いてみて驚いた。スリーザリンクのとなりに、もう一つのパズル「カツクロ」がのっていた。どうして関西版にはパズルが一つで、静岡版(関東版かな)は2つあるのか。全体のページ数も倍だった。 値段はどうなっているんだろう。疑問を持ちながら2つのパズルを解いて楽しんだ。


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