かぞくしんぶん「あさま」  
   008号 2002年6月29日 (土)   
 

<ボイストレーニング>


6月29日(土)に平安女学院で、宮崎絢子さんのボイストレーニングレッスンがありました。

「声が出やすい体にしていく。」
「深い呼吸を柔らかくしていく。」
「声は呼吸だ!」
「生命力を活性化して元気になる。」
など、講演があった後、声の出し方の体操がありました。 かなり、きつい動きもあり、汗をかきました。

また、興味を覚えた内容として、『メーラビアンの法則』というのがありました。 例えば、教室に先生が入ってくる。その時、「生徒がいいなあと思うことは何か?」という統計を 取ってまとめた法則です。3つあります。なんだと思いますか??

一つ目は、顔(表情)だそうです。これが55%も占めます。 「目が生き生きしているか。」「目は生命力の発源である。」
二つ目は、声。これは、38%です。
三つ目は、ここでやっと内容で、7%であるそうです。 私はいつも、内容をがんばっていますが、生徒にとって内容は、たったの7%なのか…。

こうしたボイストレーニングが盛んなのは、ドイツとアメリカみたいで、ドイツは、小学生から ボイストレーニングの専門学校があるそうです。また、アメリカでは、自分の声を変えるというのが トレンドだそうで。先生になるのも、このボイストレーニングも入ってるそうで。 日本では、先生と政治家のこうした表情や声を鍛えるというのが遅れているそうで。 けれど、なかなか余裕がないとそこまで行かないのが現状で…。

実践編でも、わたしが選ばれてしまい、みんなの前でいろいろ実践することとなりました。 猫背を指摘されたり、口の開き方が小さいこと、口を縦に開けて声を出すことなど、 参考になりました。とても楽しかったです。

(淳)


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