販売士になるには
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販売士とは、小売・流通業に従事する「物を売る接客のプロ」のことで、試験は1級〜3級まであり、主催は日本商工会議所です。
販売業に資格が必要なの!?と思われるかもしれませんが、「出来る販売員と出来ない販売員」の違いは店舗により様々なのが現実。販売士は、業種に関わらず販売員とし一定以上のスキルや知識を備えているという証明になります。
販売士検定
販売士検定は受験資格がありませんので誰でも受験可能です。
2級、3級は比較的取得しやすいのですが、1級取得は「筆記試験」と「面接試験」があり、合格率も10%となっています。
販売業に従事している方であれば3級の難易度はかなり低く感じるでしょう。2級は日常の販売業務だけでは習得できない内容を問われますので試験勉強が必要。
1級は販売員というよりは、「経営者」として将来を考えている方が受験しても合格が厳しい試験内容です。
販売士取得で収入UPは?
景気回復の兆しもなく、消費者の目も厳しくなってきている日本。
取り扱っている商品に対しての専門的知識や接客技術、疑問に対して納得のいく説明ができるなど、消費者が販売員に求める要求・要望は高くなっています。
現実問題、販売士検定に合格するだけでの収入UPは厳しいのが現実です。
ただ、消費者が求める要求・要望に応えることが出来るプロの販売員を目指すのであれば、自分のスキルUP=収入UPに繋がるでしょう。
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