危険物取扱者を取得するには

危険物取扱者試験は、各都道府県知事の行う危険物取扱者試験に合格したうえで、危険物取扱者免状の交付申請をして免状交付を受けます。
乙種・丙種は、国籍、年齢、性別、学歴は一切問われません。誰でも受験可能ですので取得しておいて損はない資格といえます。
試験は年に数回行われていますが、各都道府県により試験日程がバラバラですので、財団法人・消防試験研究センターのホームページで事前に確認しましょう。
危険物取扱者試験は、まず「乙6」がおすすめ!?
危険物取扱者は、甲種、乙種、丙種の3種類に区分されており、甲種は第1類から6類の6つに分類されています。なかでも、ガソリンスタンド勤務に有利な「乙種第4類」は、乙種合格者全体の60%近くを占めています。
一方で、比較的合格しやすいのが「乙種第6類」。
危険物取扱者試験の乙種は、@「危険物に関する法令:15問」
A「基礎的な物理学及び基礎的な化学:10問」
B「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法:10問」
に分類されているのですが、1つの類に合格してしまえば次回の受験科目からは、
@「危険物に関する法令:15問」と
A「基礎的な物理学及び基礎的な化学:10問」が免除されます!
まずは「乙6類」を取得してから「乙4類」を取得するのがおすすめです。
危険物取扱者は定年後の資格取得にオススメ
「危険物取扱者」は、健康で体力があり定年を過ぎても「まだまだワシは働きたいんじゃぁ!!」という方にぜひオススメの資格です。
定年後の再就職に生かす事を考えるなら、受験者数が最も多く、合格率も比較的高い乙種がおすすめです。
危険物取扱者の資格は、独学での取得も十分可能で、勉強の仕方により短期合格も可能です。
近年増加傾向にある「セルフ式」のガソリンスタンド。求人広告もそれなりに見かけますが、実は「乙4種」を取得しているとかなり採用率があがります。
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