もえぎのとり
ようこそ『萌黄の鳥』へ
プロフイ-ル
第一歌集 『萌黄の鳥』
佐々木則子
「水甕」所属
装丁 堀江春美 (社)日本南画院理事審査員
逃したる魚の浮かびきぬ赤いろにぬりつぶされし画布の裏より
文庫本に身を沈めるというならず未来館にて人を待ちおり
沈めおく言葉再び燃え出して南京黄櫨より飛び出す
雲低くたれ込むる昼の住宅街にツルゲーネフがひと括りある
赤松にしゅるしゅるからむ蔦のごと野望は常にひそやかであれ
水甕新鋭第一歌集
著者の作歌の基本姿勢は、日常性・卑俗性を排し、
高い文学性をめざすことで一貫している。人生も
作歌もこれから、前途に測り知れない未知の期
待がある。益々の日々の精進を望むものである。
中條芳之介
プログラム
1 新作&『萌黄の鳥』抜粋 2 み〜つけた! 歌人・詩人他 3 詩のある風景 古都散策・他 4 ≪私の好きな歌人≫シリーズ 5 『萌黄の鳥』 本編 6 『萌黄の鳥』 評 7 『鍵束揺らし』
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