Goodbye & Hello

あらすじ
 1967年ある劇場に双子がおきざりにされていた。32年後二人は大きくなり、その劇場のトップスターとなっていた。二人の名前は、キスケ(錦織)とレイジ(東山)という。
 この劇場のオーナーである美咲と二人の叔父であるスミトがこのキスケとレイジを育ててきた。そのオーナーの美咲が亡くなってからのある日のこと、キスケとレイジがアメリカからの誘いがきていた。また、二人は両親がこの劇場に捨てたと思い、この世にみんなから歓迎されて生まれてきたのかという疑問を持っていた。だから、彼らはほとんどアメリカに行く決意をしていた。だが劇場のみんなは、彼らがいなくなるとこの劇場のスターがいなくなるということで、心配していた。特に、コウタ(植草)は反対していた。実はこのコウタこそが、キスケとレイジの父であるコウスケ(植草)の霊が人の体に乗り移っていた姿だったのだ。コウタはこの二人を好きで捨てたのではなく、理由があったことをどうしても教えたかった。そして、この劇場にずっといてほしかった。そこで、コウタは1966年もののワインを二人に飲ませてタイムスリップをさせ、生まれるまでのことを知らせようと考えた。そうともしらず、キスケとレイジはそのワインを飲み、タイムスリップしてしまった。
 タイムスリップした二人は、コウスケや母親になるリンコや美咲などの劇場の人たちに出会う。二人はそこで生活しているうちに両親の心境や考え方がだんだんわかっていった。
 そして、いよいよ二人が生まれる時がやってきた。でも、その直前に父親であるコウスケが劇場の火事で焼け死んでしまう。二人が生まれた後母親のリンコもすぐに死んでしまう。
 やがて、キスケとレイジは現在に戻ってきて、自分たちが捨てられたのではなく、またみんなから望まれて生まれてきたことがわかり、そして、彼らは・・・。


感想
 8月15日(日)にフェスティバルホールへ見に行った。今回は前の年のミュージカル(5night's)を見たA席から、再びB席になってしまった。(やっぱりファンクラブに入っていないと辛い)
 だから、今回の見せ場(?)であるアミーゴブラザーズが、客席から舞台に輪投げをなげるシーンがぜんぜん見えず、とても残念だった。たぶんあれは2階席のお客さんを全員敵にまわしたと思う。
 でも、錦織さんの声がビデオではかれているけど、この日はちゃんと錦織さんの声がいつものきれいな声に戻っていたのでうれしかった。
 これからは錦織さんに限らず、あとの2人もぜひ体調管理に気をつけてもらいたいと思います。


PLAYZONE一覧へ