1997年夏のある日突然のスターの葬儀から場面は始まった。葬儀の後、錦織、東山、植草の三人は翌日の追悼コンサートのことで話し合っていた。だが意見が合わずもめていた。 そんな時、植草がパソコンのゲームソフトである「Magic Box7」を2人に話す。すぐに興味を持った錦織と東山が遺品のパソコンにソフトを入れ、起動をさせた。すると、その途端2人は消えてゲームの世界に入ってしまった。このゲームは植草と井ノ原が闇市で買ったゲームで、この世から葬られるかもしれないというとても危ないゲームソフトだった。この事を知っている井ノ原は「本当にこれでいいのか」と植草に言うと、うっかり自分もゲームの世界に入ってしまった。 やがて、3人はゲームの世界で合流し、フランスやニューヨーク、未来の東京などに行ったり来たりして、そこで歌やダンスをしアイテムを集めることとなった。途中、現実の世界のトニセンが鏡に映し出され、錦織と東山はこのゲームの真実を知り、3人の中ににますます亀裂が入る。 しかし、アイテムを集めていくうちに徐々に3人の中に、友情や信頼が戻ってくる。そして、このゲームの真実のアイテムは『勇気』『友情』『信頼』であることがわかり、3人はようやくゲームの世界から抜け出すことが出来た。だがそれは現在ではなく少年隊のデビュー前まで戻っていた。 でも3人はこれまでとは違い、お互いを信頼しあってこれからやっていこうと誓った。 |
8月10日に大阪フェスティバルホールで初めて見ました。 この日は、坂本くんが足の怪我、井ノ原くんが首の怪我で森田くんと三宅くんが代わりに出ていました。そして、井ノ原くん役を長野くんがやっていました。代わりに出ていたといっても、坂本くんと井ノ原くんも少し出ていたので、ちょっと得した気分でした。 でも初めて見に行ったために、パンフレットを舞台が始まる前に買わなかったために、舞台途中に植草さんと一緒に使うアイテムを手に入れられなかったのでかなりショックでした。(これ以降の舞台のパンフレットを舞台が始まる前に買うようになったのはいうまでもない...) |