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この作業で使った工具です。
シフトリンケージブッシュ交換のときと同じでウマとジャッキを二つ使いました。
ただ、ステアリングラックブッシュの方が手前に付いているのでまだジャッキアップする高さはシフトの時よりましです。
あと、14ｍｍのラチェットしか写っていませんが、後から追加した作業では12と14ｍｍのラチェットと19ｍｍのメガネレンチ、ラジオペンチが必要です。
ラチェットにはめるコマですが、私はディープソケットを使いましたが、ショートしか無い場合はエクステンションを使ってください
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まずはウマをかけて車のフロントを上げた状態にして、ホイールを外してください。
ホイールを外してハンドルを切ると上の赤丸のステアリングラックのアームの先端が見えます。
ラジオペンチなどを使って割りピンを外して19ｍｍのナットを外してください。
ナットを外したあとは下方向にアームを抜くのですが結構固い思います。
ハンマーなどで叩くときはゴムハンマーなどを使ってネジの溝を潰さないようにして下さい。
潤滑剤を使うときはブレーキの近くなのでローターに油を付けないように気をつけてください。
当然左右両方にありますので左右とも外してください。
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次に車の下に潜りまして、赤丸のフロントのジャッキアップポイントの４点の12ｍｍのボルトを外してください。
オイルパン側の２点は裏側に12ｍｍのナットがあるので気をつけてください。
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赤丸の中に写っているのがスタビライザーを止めているスタビブッシュです。
スタビブッシュを止めている金具は14ｍｍのボルトで止まっているのでボルトを外して金具を外すと上の画像のようにスタビライザー本体が下に下げれます。
この状態でスタビリンクも外せばスタビライザーは完全に外れるのですが、作業にそれほど邪魔にならないし、面倒だったので私はこの状態で作業しました。
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ステアリングラックブッシュは二つ付いているのですが、左右形が違います。
運転席側が内側が四角くて、助手席側が丸いです。
交換はまず赤丸の14ｍｍのボルト２本を緩めてブッシュを押さえている金具を外してください。
外すときに気をつけて頂きたいのですが、この状態で両方の金具を外すとステアリングラック本体が落ちそうになります。
ハンドルと固定されている部分やパワステの配管が付いているので完全に落ちることは無いのですが、普段かからない力がパワステの配管等にかかったりするので配管が裂けたりしてフルードが漏れてきたりすることも考えられます。
交換の際は片側を金具がダルダルの状態・・・・（外した状態から５回転ぐらいボルトを締めこめばいいと思います）にして、それから反対側の金具を完全に外して交換作業をして下さい。
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こちらが助手席側です。先ほどと同じように片側を金具がダルダルの状態・・・・（外した状態から５回転ぐらいボルトを締めこめばいいと思います）にして、それから交換をする赤丸の14ｍｍのボルトを外してください。
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上の黒いのが外した純正品で、下が強化品です。ちなみに5千円でした。
どちらも最初から切れ目が入っていたのですがこれって普通なのでしょうか・・・
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運転席側を交換するとこんな感じになります。
ブッシュを取付けたら押さえの金具を取付けて完了です。
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