今回のプラグ交換で使った工具です。
ラチェットに10と12mmのコマとエクステンション・10−12mmの眼鏡レンチ・16mmプラグソケット・スバル車専用プラグレンチエクステンションです。
(画像に入れるのを忘れてましたがエアフロの横にあるバンドを外すのに8mmのスパナかマイナスドライバーが必要です。)
専用プラグレンチエクステンションは「オリジナルボックス」で通販で購入しました。オリジナルボックスのH.Pはコチラ
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まずはエアインテークを固定している赤丸の10mmのボルトを外します。
ボルトを外してレゾネーターに行ってる部分は引っ張ればエアインテークは外れます。
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エアインテークを外すとエアクリーナーボックスと、エアフロが見えます。
赤丸のホースバンドは8mmかマイナスドライバーで外して下さい。
青丸はエアフロのコネクタです。作業に邪魔なのでコネクタを抜いてください。
緑丸は各ホースなどが止まっているだけですのでこれも作業の邪魔にならないように外してください。
最後に紫丸ですが、エアクリーナーボックスのふたを止めているクリップです。外側に外してください。
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上の画像の物を外したり邪魔にならないようにするとこうなります。
この画像だけ写したい物がうまく撮れなかったので向きを変えて撮っています。
今までは下がライト側、上がフロントガラス側だったのですが、この画像だけ右がライト側、左がフロントガラス側になっています。
ココでは赤丸の12mmのボルトをラチェットレンチと長めのエクステンションを使ってエアクリーナーボックスを外してください。
スパナやメガネはスペースが無くて作業がやりにくいです。
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エアクリーナボックスを外すとこうなります。
赤丸の部分がイグニッションコイルです。
手前はラチェットで、奥はメガネレンチを使っていますがどちらも12mmのボルトで止まっています。
ちなみに奥側をラチェットを使ってボルトを緩めると、ボディと当たってラチェットが抜けなくなるという間抜けな状態になるのでメガネレンチを使っています。
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イグニッションコイルを外すとこんな感じです。
作業の邪魔になるので外したら邪魔にならない所に置いておきましょう。
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次はみんなが大変だというプラグを外すのですが、ここでオリジナルボックスで買った専用エクステンションが役に立ちます。
赤丸の部分は12mmの六角になっているのでスパナかメガネレンチで締めたり緩めたりが出来ます。
長さ的にはプラグソケットより少し長いくらいの微妙な長さです。
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プラグソケットを専用エクステンションを使って差し込んだところです。
奥側のスペースが狭い部分でもメガネレンチだと結構スペースが空いています。ラチェットで試してみましたが、さすがにラチェットではスペース的にきつかったです。
スペースが空いているので新しいプラグを差し込む時も簡単にプラグを差し込めるので楽です。
プラグを入れるときの注意点なのですが、最初は締めれるところまでスパナ等の工具を使わずに手で閉めていきましょう。
工具を使って締めていくと、斜めに差し込んでしまった時に簡単にねじ山をつぶしてしまい、最悪ヘッド交換となってしまいます。
そこまで深刻な事態にならなくても水平対向エンジンは普通にプラグの穴を覗くことが出来ないので大変です。
プラグを交換するときは最初の緩める時と、最後の締め付け以外は出来るだけ手で作業をしましょう。
プラグ交換が終わったら、外したときと逆の手順で取り付けていってください。
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最後に逆側なのですが、青丸のボルトを外してバッテリーの端子を取り外してください。
マイナス端子から先に外して次に赤いカバーのついているプラス端子を外してください。端子を固定しているボルトは微妙に大きさが違うのでモンキーレンチなどが使いやすいと思います。
あと、バッテリーを外すとコンピューターが学習した情報や、時計などがリセットされるかもしれないのでそれが嫌な人は端子を外さずに感電しないようにがんばってくださいとしか言えません・・・・・(汗)
赤丸のボルトを外すとバッテリー本体とウォッシャータンクが外せます。
ウォッシャータンクは下に小さなポンプとホースが付いているのですが、外すとタンクの中の液が漏れますので邪魔にならないように90度横に回して作業スペースを確保するようにするとやりやすいです。
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違う車の画像ですが、バッテリーを外してウォッシャータンクを90度横に向けた状態です。
赤丸の部分にイグニッションコイルがあります。
この状態だと結構スペースがあるので右側と同じように作業をすればプラグ交換は出来ます。
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