今回はSTiでは売っていますし、スペックCでは標準装備されていたりしますが、旋回チャンバーをアルミで作って見ました。
ノーマルではガソリンゲージが半分ぐらいの位置にいるとコーナーでガス欠症状がでて気分よく走っているときに症状が出ると正直嫌になってきます。
これで少しでもマシになれば・・・・・・
作業は発火の危険がありますので火気に気をつけて、よく換気をして作業してください。

 あと、今回1回目が失敗作だったので2回作ったのですが、画像が1回目と2回目を混ぜて使っていたり、取り忘れた画像があったりで見にくい所やおかしなところもあるのですが・・・・・・・お許しください(汗)

 



 これが今回旋回チャンバー用に買ってきたアルミボックスです。
ダイオードやLEDのような電子部品を売っているお店で買って来ました。
詳しい値段は忘れてしまったのですが、たしか500円前後ぐらいの値段だったと思います。
ちなみに大きさは120mm×80mmで高さが55mmの物です。



 燃料ポンプは右後部座席の後ろぐらいにあります。
赤丸の白いフタの下にあるのですが、トランクを開けても見えます。
しかし、作業的にやりにくいので私は後部座席を外しました。
作業の際は青丸のボルト・・・反対側にもあるのですが、それを外して白い棒を外したほうが作業はやりやすいと思います。



 丸がいっぱいで見えにくいのですが、白いフタを外すとこんな感じになっております。
この場所の作業をする前にはまず給油口を緩めてガソリンタンク内の圧を抜いてください。

まず赤丸が燃料ポンプへ電気を送っているコネクタです。
外そうとすると結構硬いですが、割らないように外してください。
 次に青丸が燃料の通り道、フューエルホースです。
外そうとするとコネクタよりもっと外れないので頑張ってください。
ホースを外すときには燃圧かかっていると思いますので、ホースを外す前には赤丸のコネクタを外してからクランキングして燃圧を下げてください。燃料が全然溢れなくなる訳ではないですが、出てくるガソリンの量がかなり少なくなって全然マシです。
 それが終わったらフタを止めている8つの紫丸のボルトを外して取り外してください。
燃料ポンプも一体で出てきて燃料ゲージ用のフロートも付いているので曲げてしまわないようにゆっくり出してください。



 外した後はこんな感じになってガソリンタンクの中を覗けます。
デジカメ構えてる私が写っていますが気にしないで下さい(汗)
この時ガソリンは気化して発火の危険もありますし匂いもしますのでトランクや窓を開けて気化したガソリンが篭らないように気をつけてください。



 いきなり土台代わりにするアルミ板にBOXをリベット止めしていますが、固定するのは位置決めをしてからにしてください。
右の画像を見れば判ると思うのですが、私が使用したサイズのアルミBOXでは大きさがギリギリすぎて、位置を間違えると入りません。
大きさ対比する画像が無かったから載せてみただけなんです(汗)
 リベットを打つのは早すぎたのですが、くっついているアルミ板は土台にするので必要です。
これも最後に良い大きさに切って使います。



 ここもBOXとアルミは青丸のようにリベットで止まっていますが、後の作業を考えるとやりにくいと思いますので固定は最後のほうがいいと思います。
位置決めなのですが、邪魔なので燃料ポンプを外してから実際にガソリンタンクの中に入れてみて当たるところが無いか確かめながら位置を決めていきました。
そのときに赤丸のクリップを使い位置を色々変えていき、クリップやBOXがガソリンタンク内に落ちても大丈夫なように糸で結んで、糸の先にはメガネレンチを結びつけて引き上げれるようにしました。
ただ、この時に使ったのが釣り糸を使ったので細くてこの画像では見えにくいかと思います。



 BOXの位置が決まれば燃料ポンプの先が通る場所を作ります。
まずは普通のキリを使って電気ドリルで穴を開けて、それから丸くて大きな穴を開けたかったので赤丸のようにリューターで穴を開けました。
・・・・・なぜか有ったので使ってみたらなかなかいい感じになりました。
でも本当はもう少し下の方に穴を開けた方が良かったかもしれません(汗)



 それからせっかく丸く穴を開けたのですが、燃料ポンプの先は燃料吸い取りやすいように綿(こいつの名前わかりません)が付いているので丸穴ではBOX内に入れることが出来ないので赤丸のように長穴にしてしまいます。
あと、青丸はエンジンから帰ってきた燃料をBOX内に入れる為のホースを入れる穴です。
この穴は丸で、ホースを押し込むぐらいの少し小さめの穴のほうがいいと思います。



 丸穴の反対側にはガソリンを取り入れるための入り口を作る必要があります。
大きすぎても小さすぎても良くないとは思うのですが、どれぐらいの大きさがいいのか判らなかったので適当です。
一つ前の画像でもすでにこの入り口は作られていますが・・・・・・・撮影手順間違えただけです(汗)



 で、最後に組み立てて終わりです。
気密性をあげるために、リベットを追加してBOXを組み上げてみました。
赤丸の先に見えているのが燃料ポンプの先っぽです。
組み立て後のいい画像がこれしかなかったので変な角度からの完成画像です。
BOXの土台のアルミ板はすべてリベットで固定しています。
丁度ポンプの後ろぐらいで固定しているので見えないですが・・・・画像取るの忘れてしまいましたし(汗)



 エンジンルームから帰ってきたガソリンは赤丸のホースによってBOX内に入っていきます。
ホースバンドは見えている2つのほかにBOX内のすぐ裏にも一つ取り付けていて、ホースが全然動かないように固定しています。
実際リターン配管とホースが繋がっているところはじょうごのような形になっていてすぐに抜けてしまいそうなのですが、ホース自体を固定したら外そうとしてもなかなか外れない物になったのでタンク内で外れる事は無いと思います。



 最後に、長穴加工した燃料ポンプの入り口ですが、取り付けたら赤丸のように結構隙間なく取り付けることが出来ました。
コツとしては、削りすぎたらお終いなので小さめに削って、どうしても入らなかったら少し削って、できれば無理矢理押し込むぐらいの大きさの穴のほうがいいかと思います。

 そしてこの後燃料ポンプをガソリンタンク内に戻したのですが、ギリギリすぎて無理矢理押し込んで入れる羽目に・・・・・・

そこは押し込んで入れたくなかったのに(泣)

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