坂越

■兵庫県赤穂市坂越地区サイン計画

■塩回船時代の港町『坂越』のサイン計画を地域住民の参加を元に計画・実施子ども達が地域の歴史を勉強する「記名学習サイン」を中心に、案内サイン・誘導サイン等を毎年数基づつ計画し設置してきている

■「記名学習サイン」
通常は定点サインと言われるますが、地域の子ども達が地域の遺構・史跡を知り当時の風景を思い描くようなサインとして位置付け、記名学習サインと読んでいます

左から＞計画時のモデルリング／帆をイメージした「船」タイプ／遊べる「広場」タイプ／「大道」タイプ
「船」タイプは兵庫県平成10年「第６回さわやか街づくり賞（シングル・サイン部門）」受賞

■「案内サイン」
現在は「坂越会所」前の１基ですが、設置位置に応じた形態として、低い位置のサインとなっています　黒御影石には（写真ではわかりにくいですが）坂越湾をかたどった文様を彫り込み、また誘導サインを付加させています

左より＞坂越会所前案内サイン全景／表示部／埋め込まれた誘導サイン

■地域の方々との座談会光景
１週間ほどパネル展示を開催していただき最終日に座談会を行い意見収集をしました
設置ポイントをモデルで検討していたら、子ども達が寄ってきて、路上ミニワークショップとなりました

■「まちの構造」を読み解きながら、散策ルート／サイン設置位置等を検討しています map

■サイン計画と同時に「木戸門シンボル」が作られました
往時の木戸門を復元すると共に、坂越地区の玄関にふさわしいシンボルとして計画され、その後はいろいろな祭事に応じて「旗」が掲げられています map