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8月最終週に「見守る会」のLuccaさんが「こんなイベントがあるねんけど」と電話
をくれたのがきっかけで「馬の保護管理研究会」さんと共同でブースを借りよう、とい う提案に大喜びで飛びつきました。「アラシの会」はブースを借りての展示は初めて で、過去にTAPSさんの「動物サミット」を覗かせていただいた経験しかありません でしたので、またとない好機でした。
とにかく、もう日が無かったので大急ぎで出来る限りの準備をして(直前の図画工作?
で100円ショップ・ダ○ソーにはめっちゃお世話になりました(笑)。)どうにかこう にか出来た展示物を持って当日の朝、会場でLuccaさんと落ち合いました。二人とも車 がないため、折りたたみ式キャリングカートをごろごろ引いて烏丸駅の階段に悪態をつ きながら何とか辿り着いたのでした。すでに周りの人たちは準備にかかっていました。 (うわー、あんまり時間ないやん〜〜)
事前の心配とは裏腹に、当日はものすごく良い天気で、終日お堂の特設ステージでい
ろいろな音楽や出し物が続く中、さまざまなテントが立ち並び、たくさんの人々が訪れ ていました。
私たちの「『馬の保護管理研究会』&『アラシの会』」ブースの場所は、徒歩の来場
者用入口すぐ受付の横でした。ついてますね〜!
さっそく荷物を解くと、Luccaさんは「馬の保護管理研究会」代表の青木玲さんから
託された資料の数々(「上げ馬虐待反対キャンペーン」が主な内容)をコピーしたもの をクリップ止めして吊るし、ビデオテープ、チラシのセッティングをはじめました。
私は手前味噌で色画用紙にべたべた貼り付けた小学生も真っ青な、引退馬の余生や無理
な多頭飼育の問題点の記事のパネル(もどき)を吊ったり、会のチラシとちょっとした 紙類、アラシとひなたがお世話になっているグリーンファームさんから送ってもらった 馬たちの使用済み蹄鉄を並べました。
我らがブースの目印はLuccaさんがイタリアのお友達に送ってもらったという、カラ
フルな七色の「平和の旗」。この美しい旗は外から見えるように、テントの中に吊りま した。
準備完了後のわずかな時間に、Luccaさんに誘われてぐるっと周囲のブースなどを見
て廻ってきました。あっという間に10時になり、思っていた以上にたくさんの人たちが 来場してきました。真向いにちょうどJAVAさんの動物実験の実態を写したパネルが 多数展示されていて、目をやるたび辛い気持ちになります。その中には競走馬のものも ありました。
時間とともにぐんぐん気温が上昇し「暑〜い〜〜」を連発していたら、大阪の会員・
妙さんが応援に来てくれました。テーブルの蹄鉄を見て「これ売るの?」と聞くなり、 さっそくブースを訪れた人たちに「蹄鉄は交通安全のお守りになるんですよ。ひとつい かがです?」といきなり大活躍。しばらくして、皆さんに断り私もちょっとひと回り。 ベジタリアン料理の美味しそうなお店、戦争反対を謳った団体(のれんがジーンズなの にはびっくり!)、オーガニック素材の食品・化粧品などのブース、飢餓で苦しむ人た ちを救う活動をしている団体、そして動物実験や虐待に反対する団体のブース。そし て、おとなりの「器」さんも全部ご自分で焼いたと言う素敵な焼物をたくさん並べてい ました。さまざまな人たちがそれぞれの趣旨を持ってアピールしに集まって来られたの がよくわかりました。
おいしそうなオーガニックビールを横目で見ながら(結局、大きな銀杏の根元に座っ
てひと休みしつつご馳走に。だんなさんへの土産にも2瓶買ってしまった・・・エヘヘ すいません)暑さでふらふらになって戻ってきたら、賛同者のFさんが来てくださって いました。閉場近くまでずっと、妙さんと一緒にお客さんに声をかけ、チラシ片手に呼 びかけてくださいました。暑い中、遠くから来てくださり本当にお疲れさまでした。
お昼近くには開設以来の会員きららさんも連れの方と駆けつけてくださり、とても嬉
しかったです。Luccaさんの説明を聞いてくださり、展示物に見入られていました。
とにかく日差しがきつく、暑くて汗を拭き拭き来て下さったみなさんに感謝の気持ちで
一杯でした。
こちらのブースにきてくださる方の大半は、Luccaさんがセッティングした「上げ馬
神事」の展示物に真っ先に目が行くようでした。上げ馬での馬たちの様子が写しだされ た写真があまりに酷いせいかも知れません。キャンペーンチラシを手に、上げ馬の実態 について一人一人に意見を聞きながら、熱心に説明するLuccaさんでした。
私も何人かの人々に説明しましたが「こんなお祭があることをご存知ですか」というこ
ちらの質問に「知らない」と答えた人が大変多かったのがとても印象的でした。意外に 知名度が低いことは今後の大きな参考になりました。小さな男の子が「お馬さんどうし たんー??」と残酷な写真を指差して聞いてきます。どう答えてあげるべきか。
また、外国の人びと(接客のノウハウ?は場馴れしているLuccaさんの見よう見まね
だったりする)も多国籍のかたが多く来られていて、一人の方に「これ、日本のおまつ り?」と聞かれ「ハイッ、そうです!」と答えながら、つくづく、情けないなぁ・・・ と真剣に恥ずかしく思いました。「あれ」が無形文化財と言うのは本当に説明に苦しみ ます。現実を知ってもらうには仕方ありません。
テーブル上の「アラシの会」のチラシを読みながら「引退した競走馬って・・ほんと
ですか?」と聞いてこられる方や、乗馬クラブで自分が大切に思っていた馬がクラブを 出されてしまって心配しているという人など、話し込んでいかれる人もいました。「や っぱり私の気にしている馬もだめなんでしょうか」と話をしながら涙ぐむ人もいて、か ける言葉がありませんでした。
▲会員のきららさんたちに説明するLuccaさん。 ▲終日大奮闘してくれた妙さん。
午後から暑さがますます厳しく、みんなひたすら水分補給が続きます(美味しかった
加賀の天然水。小さいPボトル買うともれなく2Lボトルを付けてくれる! 大助か り・・・有難かったー)。お昼どきにいったん人足が絶えてきて心配していましたが、 程なくお客さんがまた来てほっとしました。来場するひともブースの人も服装一つ取っ てみても、まさにハンドメイド、手染め、リサイクル作品の装い!個性的な方も多く、 感心してしまいました。
バタバタ大急ぎの準備でしたが、不慣れな設定ながら一日中人が絶えることなくブー
スに立ち寄って下さり、みなさんのおかげで無事展示を終えることができました。
▲「こんなお祭りあるって知らんかった」 ▲キャンペーンにご協力を!
ブースを訪れた人々に、少しでも「上げ馬神事」の実態を知っていただき、馬の虐待
防止キャンペーンへの賛同を呼びかけることと、競走馬が引退しても結果的にはほとん どの馬が安泰な余生を送ることが困難な現状を知ってもらうことができたらよかったと 思います。個人的な意見ですが、私もLuccaさんや会員・賛同者のかたの奮闘振りを目 の当たりにし、他のブースで活躍されている人を見て、いろいろなことを知ることがで きましたし、音楽も(じっくり聴く時間はありませんでしたが)とても楽しく充実した 一日を過ごすことが出来たと思っています。少しでも、馬のことを、自分の知る範囲だ けでも伝えることが出来、皆さんに知っていただけたなら成果はあったかと思います。
次へのステップへの大きな励みになるでしょう。そして、これらは全て独力で出来るこ
とではなく、心ある有志のみなさまのおかげに他なりません。
このような機会を与えてくださった「カフェ★ピース」の岩佐さん(素敵なかただっ
た〜)、うれしい朗報を持ってきてくれたLuccaさんに、お礼申し上げます。そして、 終日積極的(パワフルでした!)にご協力くださった妙さん、Fさん、きららさんも暑 い中、本当に有難うございました。
この日のことを忘れずに、自己満足で終わらせないよう、次の機会も改善して取り組み
たいと思います。ブースを訪ねてくださったみなさま、ここまで読んでくださった方々 も、どうも有り難うございました。
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