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や ま と

広島は遠い。そう実感しました(笑)。10月の連休を利用して広島へ1泊ツーリングです。

今回の目的は広島県呉市にある大和ミュージアム、ただこれのみ(笑)。

1泊ツーリングの2日目にミュージアム見学というスケジュールだったので、朝からわくわくしててついつい早起き(子供とレベル同じです…)。

ミュージアムに入ってすぐ正面に大和が展示されています。この大和の展示品は沖縄特攻(菊水作戦)時の艤装を再現したものだそうです。

1/10でも約26mもの長さ。この船を動かすために3000名を超える人々が乗船していたと考えると世界最大級の戦艦『大和』という船の大きさが想像できます。

他の大型展示物としては、零式艦上戦闘機62型いわゆる零戦と特殊潜航艇の回天などがあります。

この零戦は戦時中に琵琶湖に墜落したものだそうで、昔、京都嵐山美術館に展示されていたものが、和歌山県白浜のゼロパークを経て、ここ呉に落ち着いたものです。
同行した友人が昔を振り返るかのように遠い目をしてこの零戦について熱く語ってくれました。いろいろ説明してくれるので助かりました。ガイドブックいらずです(笑)。

回天も同じく嵐山美術館にあったものです。特殊潜航艇より人間魚雷という呼び名の方が知られていますね。
戦争当時、日本製魚雷の射程距離は欧米諸国のそれよりかなり長く40kmもあったそうですが、操縦は非常に難しく、発射後にうまく進むことは稀で、ほとんどが成果をあげられたかどうかは不明だそうです。

わたしは機械設計の仕事をしているんですが、こういう特攻兵器の展示物を見ながら『これを設計した技術者はどんな気持ちでその図面に線を引いていいたのだろう。敵だけではなく味方

までも犠牲にしてしまうものをつくる気持ちってどんなだろう。そもそも兵器を設計するということは…』などと柄にもなく考えてしまいました。今回はちょっとシリアスです。

これら大型の展示品の他には、造船で栄えた呉の街の歴史とともに造船工業の技術についての資料の展示がされていました。

わたしにとっては大型展示物よりもこちらの歴史関連の資料の方に興味が湧きました。
残念ながら滞在してる時間が1時間半では短くて、全てに目を通すことは出来ませんでしたが。全てを観ようと思うと半日はかかると思います。

半券さえ持っていれば再入場が出来るので、もう一度行く機会があればじっくりと観たいですね。

また、尾道には今年の年末に公開される『男たちの大和』という映画に使われたロケセットがあります。
大和の一部分を実物大に再現したセットで、こちらの方がより大和の大きさを体感できるはず。

それに広島のお好み焼きも食べてみたいし、もう一度必ず広島にはいくぞっ。


>大和ミュージアムのホームページはこちら<

’05.11.06 UPDATE