「あ、スコンブきれたネ。買ってくるアル。」

「うん。いってらっしゃーい」


 少しの間、は神楽と話をし、神楽がスコンブがきれたからと言って、
 スコンブを買いに行ってしまった。

「うーん、ひまだなぁ。」

 話し相手がいなくなり、はひまになったので誰か知り合いがそこら辺に
 いないか辺りを見回した。

「あ、あれって桂かな?」


 見回していたら、桂に似た人がいた。
 横には白いペンギンなのかなんなのかよくわからない奴が・・・
 って桂じゃねぇか!

 ひまなのでは声をかけることに。


「かっつら〜」

 声をかけた。
 そうしたら、意外な返事が返ってきた。





桂じゃない、神田だ。なんだ、か。」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 え、今なんて?

「え、今、桂なんて言った?」


「桂じゃない、神田だ。」

ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?

「は!?ちょっと待って!桂漫画の読みすぎだよ!」

「桂じゃない、神田だ。漫画など読んでいない。」


 絶対読んでるでしょ!

 ・・・・よしっ

「ねー、かつ・・・じゃなくて神田、そのさー神田がいつも持ってる
 その刀に名前ってあったりするのかなー?」(棒読み


 さぁ!どう言う!?



これはただの刀ではない。イノセンスと言って、
 名前は六幻だ。



 言ったぁぁぁぁぁぁぁ!
 やっぱりぃぃぃぃぃぃぃ!!


「じ、じゃあ、あの人は誰?;」


 そう言っては白髪の人を指差した。



「あれはモヤシだ。」


モヤシ!やっぱモヤシ!


「絶対Dグレ読んでるでしょ!」

「読んでいない!」


「じゃあ、あれはなに?」

 はエリザベスを指した。


「ゴーレムだ。」


「絶対読んでる!いつのまに読んだんだよ!」

「読んでいない!」


         END




あとがき---------------------------------------------

桂にはなんか神田が似合うなって
思ってこれを書きました(笑)


                 なゆ