でました、クラゲが。






お盆過ぎたら海に行っちゃダメ *後編*
(※前編を御覧していない方は先にそちらをお読みください。)




「うわー・・・凄く大きなクラゲだね!」

「いや違うから!」


がボケて、リナリーがツッコム。

「・・・クラゲって美味しい?」

「Σだからアクマ!」

「・・・熊?」

「『ア』は!?」


そのやりとりをラビはあはは・・・;と見守り、アレンと神田はまだ・・・戦闘中


ギギ・・ジネェェェェェ!!!!

そうしているとアクマが襲い掛かってきた

「はっ!アクマ!?」

「「今気づいた(の)(んさ)!?」」


はかなり天然。たまに何言ってるかわかんない。
けど・・・


「そこがまたかわいいのよねぇ〜/////」


リナリーが両手でほっぺに手をあてて、ほわ〜ってなっている・・・。


「リナリー自分の世界に行くなさーーー!
が可愛いのはわかるけど・・・!ってかアクマアクマ!!」


アクマがドドドッと三人に撃ってきた。


「いやああああああ!!来ないでええええええ!!」


三人はギリギリ避けながら逃げる。

「イノセンスおいてきちまったさー!(涙目」

「何でおいて来たのよー!」

「リナリーだって人の事言えないさ!」


海だとはしゃぎ、全員イノセンスを置いて来てしまったのだ。
(とは言っても神田はちゃんと持ってきている。
 持ってきていないのはこいつらだけ・・・。)


三人はとりあえず逃げまくる。距離も結構遠くなった。

そして三人が逃げていると、人とすれちがった。


「モヤシ死ねええええええええええええええええええええ!!!!」

「神田が死ねええええええええええええええええええええ!!!!」

「Σお前らかよ!ってかまだ戦ってたんさ!?いいかげん気づけよこの状況に!」


ラビがツッコんでいるとアクマがもう近くまで来ていた。


ジネェェェェェェ!!!


ドドドッと勢いよくアクマが撃ってきた。
ラビがヤバイと思った瞬間・・・

「あぁ!?何ですか!うっさい!!黙れや!!」


バシュッ ドガアアアアアアアン!!


ギャアアアアアアアアアアア!!


アクマは天高く昇っていきました。



ぶっちゃけアリかよ



「アレン君・・・」

「まぁ何とかなったんだし、良しとするさー」

「え、あ、はい・・・」


神田はいまいち状況がわかっていない様子。
アレンも少しよくわかっていない。



「アレンー!」

「はい!何でしょう!」

少し遠くにいたがアレンに駆け寄る。
アレンはの言葉にはすばやく反応。



ぎゅっ


「え・・//」

「助けてくれてありがとう!アレン」


はアレンの右手をぎゅーっと両手で握っていた。
にへらーと笑うに顔を赤くするアレン。


「え、あ・・・///ど、どういた・・しまし・・て////」

その言葉に満足したのか、ふにゃりと笑い、


「あ、シートとか片付けないとダメだね。もう夕方だし。」

の言うとおり、もうすでに空が赤くなっていた。

はパッとアレンの手を放し、片付けの方に駆けていった。


がいなくなった後、アレンが握られた右手をぼーっと眺めていた。



「とりあえず斬るか」

「そうね」

「さんせー」

「Σ何でですか!」


この後アレンがひどい目にあったそうな。






お盆はクラゲ以外にも危険です





おまけ☆


「今日は楽しかったねー」

「あぁ」

「また来ましょうね」

「また来年さー」

「・・・。(死ぬかと思った・・・)」orz

「・・・アレン、楽しくなかった・・・?」

「へ?!そ、そんなことないですよ!」

「そっか!よかったー」

(((後で覚えてろよ・・・・・)))黒×10000

ゾクッ;;」」



end.


---------------------------------------------------

前編書いてから早一年・・・アハ・・・。
すんませんした・・・。

なゆ