「えー、そしたら織田野部名画がー」







授業中=ボーっとする時間





最も人生で生きていくために必要のないと

思われる教科の歴史の時間で、

はぼーっと窓の外を見ていた




クラスの席は、



    黒板
   --------------
  │
  │  ツナ
窓 │
側 │     獄寺
  │
  │ 山本




こんな感じ


の席は超ラッキーな窓側候補の席に座っていた

となりは山本なので、

山本があてられたときはこっそりに答えを聞いていたりする

はあれでも結構頭は良い



(あ、美咲ちゃんが走ってる。体育いいなー・・・

あ、吉川こけた。だっせー



ピンポンパンポーン↑♪


校内放送の音が流れた



、今すぐ応接室に来い。




 一分以内に来なかったら咬み殺す』


ピンポンパンポーン↓♪



「は?」



え?授業中に行ってもいいの?



「えと・・・せんせ「行ってよし!!」はぁ・・・」



何か先生、汗だーらだら

何かあった?


はとりあえず応接室に行く事にした


教室出て、廊下をパタパターっと走って、


・・・・・・だけどさ、



「応接室って・・・どこ?



なんかさ、アナウンス・・・っていうの?

なんでもいいや

たしか、一分以内に来なかったら・・・えーっと、


噛み殺す】って言ってたよね?


噛み殺すとかマジ笑える


あぁもう、そうじゃなくって!


応接室ってどこよ!


絶対もう一分経ってるよ・・・


「とりあえず職員室行くか」


どうしようもないのでは職員室に足を向けた





in職員室





「失礼しまーす・・・」


「こら、今授業中だろ」


「いや、ちょっとさっき放送で

応接室に呼びだされたんですけど、応接室ってどこにあるのか


わからなくって「悪い、先生今忙しんだっちゃったよ☆」


「は?」


先生ちょっと日本語変です

しかも最後の☆はなんですか


「じゃーーなーー」


えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!????



「ちょっとせんせ・・・」


先生すでに遠くへ


あぁ・・・(TT)



「どうしよ・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・・。




まぁいいや

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ


「だってどこ行ったらいいかわかんないし、

 何で来なかったのかって風紀の人に聞かれたら

 素直に『応接室ってどこかわかりやせんでしたああ!!!』

 って言お。うん、完璧



どこがだよ



キーンコーンカーンコーン

↑授業の終わりの合図




・・・。



チャイムも鳴ったし教室帰るか




―――――――――――――――――――――――――




■教室




ガララララ



が教室の戸を開けた瞬間、


ツナ達が駆け寄ってきた


ちゃん大丈夫だった!?」


「うん、へーきへーき!」


――――ツナ達、あたしがもしかしたら応接室がどこにあるのか


わからないんじゃないかと思って心配してくれてたんだ(ジーン



「ま、とりあえず弁当食いに行こーぜ」


山本がの弁当を持って、に手渡した


「ささ、早く行きましょうさん!」


そして獄寺がをせかす


「屋上へゴー☆」




◇屋上



屋上には超運良く誰もいなかった



「ラッキー」



は自分の場所を確保してさっそく弁当を広げた


(ってか誰もいないから確保するまでもないけど)



え?

なんで朝あんなに急いで飛び出してきたあたしなのに

何故弁当を持っているかだって?


それはですねー

A.途中で授業ぬけだして
     コンビニに行って来たから



でした



チャンチャン♪



に続いてツナ達も弁当を広げだした


「そういえばちゃんどう?あの黒い服の人たち」


「あ、そういや昨日いたなそんな奴」


山本何忘れてんの


「あー((((((汗」


「まさかあいつらがさんに

    迷惑かけてるんじゃないですよね!?」


「うん。獄寺隼人さん大正解」


何ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!???


獄寺がいきよいよく立ち上がった


「え、どんな迷惑かけられてるの?;」


ツナが少し汗を流し、に聞いた

「人の家具壊すやら、壁に穴あけるやら、

あたしの心にも穴をあけるやら」


ハァとはひとつため息をついた


「あいつら果たす」


そう言ってダイナマイトを取り出す獄寺


「ご、獄寺君落ち着いて!」


「まーが無事だからいいんじゃね?」


と、山本が「ハハハッ」と言いながら


の肩に手をまわした


「テメ・・・果たす果たす果たす


果たす果たす果たしゅ・・・あ、かんだ」


ってかこの状況で

ずっと弁当を食べ続けているも凄い


山本がまさか自分の肩に手をのせていることにも気づかずに


さらにそのせいで喧嘩になっていることにも気づかず

どんだけ鈍感なんだ

「ごちそうさまで・・・何ですかこの手は」

「んー?」

やっと気づいた

「ちょっとやめ・・・」




バキィィィィィィィィィィィィッッッッッッ!!!!!




のセリフが言い終える前に何かが破壊されたっていうか

何というかの音が鳴った



四人は音のした方向を同時に向いた





そこには





「さっきの放送で応接室に来なかった奴誰?


風紀に逆らう奴は



僕が咬み殺す」





―――――――――――――――――――――――――

あとがきという名のごめんなさい

なんで更新遅くなっちゃうんだろ。

あ、私がもたもたしてるからか。皆さんすみません;

最後は皆さん誰だか分かりますかね?

分からなくても次でわっかーるw


それではっ


なゆ