春です。
桜が綺麗な4月です。
この度、 は――――
「あ、あたしの番号あった!」
今日から高校生です!
*01*青い春がきっと待ってる
そして入学式
「私5組!」
「ホント?サキちゃんも!?あたしもだよー」
「やった!乙姫ちゃんと同じクラスになれてよかったー」
クラス表の前でザワザワと盛り上がる新入生
友達と同じクラスになれてはしゃぐ女の子たちを横目に、あたしは自分の名前を探していた。
「えーっと・・・・・・・・・」
あたしはとりあえず自分の苗字だけを探した
「ー・・・あ、あった」
あたしは1年5組かー。という事はさっきの子達と同じクラス・・・。
仲良くなれるかな。
でもさ、何かこう、高校に自分の名前が載っていると思うと
『本当に合格したんだなー』ってしみじみに思うわ。
でも、何か・・・・今幸せ・・・・。
うん、だけどね・・・・一つ問題があんのよ!
「友達いねぇー・・・。」
ひゅー・・・っていう風の効果音が聞こえてくるよ・・・。
やべ 、目から汁が出てきた・・・。
あー、仕方ないよね・・・。
この高校、『日和学園』はかなり難しいし。偏差値高いし。
でも、確か前の中学が一緒だった小野君がここ受けるって言ってたけどどうなのかな。
「・・・ちゃんと受かったかな。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
いやいやいやいや 明らかに小野君の方が成績上なのに何言ってんだあたし!?
とりあえずこのままでは埒があかないので、自分のクラスへと向かう事にした。
(友達・・・できるかな・・・。っていうかできてくれ!)
*01*End
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あとがき
み じ け ぇ
記念すべき第一話がかなり短くなった・・・orz
しかもgdgd・・・orz
ほとんどがちゃんの妄想(?)じゃねーか
2話はたぶん大丈夫です!たぶん!
さて、話を変えますが
ちゃんは元気っ子なんです。
高校に入ってからお友達はあまりいませんが、中学の時はかなりいたらしいです。
なので嫌われてるとかそういうのではないんですよ。