奈良県立広陵高校でアクアセラピーの授業!

   

アクアテックリコンディショニングプログラムの一例写真


奈良県立広陵高校は、体育科創設の前置段階として「体育専攻科」を特設しており、同科では以前より健康管理の授業の一部として、2・3年生の2年間、「スポーツ傷害(外傷・障害)の予防」を導入し、毎年その講師要請に応じさせて頂いている。これは、全国的に稀な取り組みで、より専門的な知識と技術を持つ者から、実際のスポーツ現場で役立つレアなスキルとコンセプトを学習し、将来、トップアスリートを目指す者としての素養を身につけようという試みだ。講座の内容は、実技が中心で、クライオセラピー、テーピング、PNF、スポーツ整体&マッサージ、傷害に対する応急処置、そして、スポーツ傷害総論及び各論、精神統一法にまで及ぶものだ。従来は2学期からだったが、今年はできるだけ、インター杯や国体に、そのスキルを役立てようということで、5月中旬から7月迄の期間と言うことで開始時期が早まった。丁度その時期には、水泳の授業も始まり、その恩恵に授かるような形で、今期は同プロジェクトの責任者より、アクアセラピー講座開催の要請を受けた。是非とも、アスリートがコンディションニングを必要とする時やリラクゼーションの利用に、アクアセラピーのノウハウを導入したいという考えだ。これは、公立学校の体育指導者の間において、スポーツ傷害に対して、アクアを利用した、リコンディショニングの有用性の認識が高まってきた証しとして受け止めることができる。実際に、傷害で悩むアスリート達は、当院のアクアテック・リコンディショニング・プログラムによって、確実にかつ早期のうちに現役復帰している。このように、現役に戻るまでの期間、中途半端に体力や筋力が回復しきっていないアスリート達のリコンディショニングを行う環境として、アクアテックは十分に、彼等の要求に応えてくれている。




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