11月9日(火)、滋賀県愛知郡秦荘町 「ハ−ディ−センタ−秦荘」で、 65才以上を象とした水中運動講座開講記念講演に、講師として招聘されました。



同町は人口8000人の長閑な田園風景が広がる町で、町民ホ−ル、運動施設、図書館などの最新の社会資本が充実していて、官民一体となってこれらの最新の運動施設を利用して介護予防や健康増進に積極的に向合っています。特徴的なことは、可動床式温水プ−ル[ラポ−ル秦荘けんこうプ−ル]の存在で、これなら利用者の身体的な実情にあった水中運動のアイテムを提供できるということです。そういう、恵まれた環境にある町民の皆さんは、自分の健康管理や介護予防について大変関心が高く、その日の講演に約100人の65以上の高齢者が受講されました。この方々は同町が募集した水中運動受講希望者で約1時間30分の講演を最後まで熱心に聴講されておりました。同町の徹底してすごいところは、これらの受講者の皆さんの健康管理は、隣接した保健センタ−で行われ、水中運前後の受講者の検体により、水中運動の効果をデ−タ−化することらしい。
ちなみに、前回の受講者の平均最高血圧値が約20oHg低下したという報告がなされてました。

                       
秦荘町で水中運動の講演