■第29回池田整形外科症例検討会に参加
10月29日(土) 北葛城郡広陵町サンワ−ク広陵で、第29回池田整形外科症例検討会が開催されました。各演題は下記の通りで、当院からも質疑応答も含め2演題を提出させて頂きました。今回の当院の演題は、前回の症例に対しての追試と継続加療についての経過報告ですが、興味を引くところは、同一患者の症例に対しての理学療法士的見解と柔道整復師的見解での同時進行で検討を行った事です。医師を含めそれぞれの医療専門職が同一症例に対して検討を加え意見を述べて情報交換をすることができる環境は、それぞれの専門性という高い壁を打ち破った画期的な医療の連携であると考えます。
1.外傷性肩関節脱臼骨折後の関節拘縮をきたした1症例
長谷川整骨院/アクアセラピ−理療研究所
柔道整復師 長谷川正太郎
池田整形外科 理学療法士 永田 光寿
2.頚椎症性頚髄症 Keegan type の経過報告
奈良春日病院 理学療法士 小川 孝
3.頚椎症性頚髄症 Keegan type の1症例の報告
池田整形外科 理学療法士 柴田 亮
4.その一 Neurostimulation systems 挿入後の難治例
その二 鎖骨骨折の再検討
おおいし整骨院 柔道整復師 大石 雄一