■第30回(社)奈良県柔道整復師会 学術講演会開催される

11月3日文化の日、(社)奈良県柔道整復師会会館で毎年恒例の学術講演会が開催されました。
本会の学術講演会は当社団会員を対象に行われる公的行事で、柔道整復師としての学術的研鑽とモラル構築のための必須受講科目として位置付けられております。毎年、奈良県立医科大学より推薦された整形外科の医師2名招聘し、それぞれの専門分野からお話しを聞かせて頂いております。今年は下記の先生方から貴重な講演を拝聴させて頂きました。

演題(1) 靴による足部障害と足部周辺の疾患について
     奈良県立医科大学整形外科 講師 田中康仁 先生
演題(2) 手関節の外傷
     奈良国保中央病院整形外科 部長 小野浩史 先生

講演終了後、当院から田中先生には、「外反扁平足とシンスプルリント及び脛骨疲労骨折との因果関係について。水中歩行と外反母趾痛について。」小野先生には、「小児の指部骨折の徒手整復の限界」について、それぞれ質疑をさせて頂き、有難くご指導を賜りました。