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運命はわたしの手で切り開く!
あ、これは
『
Cresteaju
(クレスティーユ)
』
の主人公ルナンに語ってもらった、このゲームの主題というかテーマです。ルナンが記憶を取り戻してからは、このフレーズがゲーム全体のキーワードになってきます。
RPGにつきものの戦闘シーンですが、コマンド選択式としてはかなり難易度が高く、後述するようにラストの敵を倒すのに大変な労力を必要としました。途中のボス敵クラスでも、きちんと戦術を考えてコマンドを選ばないと、あっというまに全滅させられてしまいます。
ストーリー
は
一本道
(終盤で1ヵ所だけ自らの判断で行かなければならないところがありますが)
でゲーム進行に困らないかわりに、
立ちふさがる敵をいかに倒すか
に頭を使います。ただ戦闘シーン自体のバリエーションが豊富で、単体でも楽しめるほどの完成度があるため、苦痛には感じませんでした。むしろ
プラスの評価
をしたいと思います。
グラフィック については、私はあまり重要視しないのですが、他の要素の完成度が高いため、多少なりとも足を引っ張っている感があります。ダメとはいいませんが、シナリオが本格的な分、 あと一歩それに合わせたクオリティ がほしいところですね。
BGM については、 「シーンに合っている」 という基本を押さえつつ、テンポのいい楽曲がそろっています。終盤は、ストーリー全体を総括するようなBGMとなり、クライマックスを演出しています。
ぜひプレイしてみてください。
(2003/02/23)