アジア・アウトリーチ・AR241

 日本にリバイバルを送ろうとしていらっしゃる神様は、その証として、日本に対して新たな宣教師派遣の波を与えてくださっています。 そのお証を通して、世界の国々から支えられていることを覚え、前進して行きましょう。 今回はアフリカのコンゴ民主共和国から来てくださったジェロム・カセバさんにお話を伺いました。

どのようにしてイエス様を信じましたか?

 私はコンゴの教会の牧師の息子です。けれども15才になるまでは、ただ教会の礼拝に義務的に出席しているだけでした。 けれども、14才の時に父の信仰ではなく自分自身がイエス様と個人的に歩む必要があると感じました。 そして、イエス様を個人的に信じ1994年のクリスマス・イブに洗礼を受けました。

どのようにして世界宣教に関わるようになりましたか?

 アメリカ、ノルウェー、フィンランドなどの宣教師が家を訪問してくれました。幼い頃、 彼らはアフリカを旅行するのが楽しくて来ているのだと思いました。でも父は、 神の愛に触れられて良き知らせを伝えるために来てくださっているのだと説明してくださり、 私の心の目は世界宣教に開かれて行きました。そして、ジンバブエで行われたユース・ウィズ・ア・ミッションのトレイニングに参加し、 宣教師となる決心をしました。

どのようにして、日本宣教に導かれましたか?

 私は日本で勉強する奨学金を得ることができました。そして国際基督教大学で学んでいる時、 日本のクリスチャン人口は1%以下だということを知りました。どれほど日本が、 福音を必要としているかが、わかったのです。

あなたは日本にリバイバルが来ると思いますか?

 私は神様が日本にリバイバルを送ってくださると強く信じています。世界中のクリスチャンたちの祈りが大きな理由です。 私が様々な国々を旅する時に、多くのクリスチャンが神様に日本に触れてください、リバイバルを送ってください、 と祈るのを見ています。このように、多くの人々の祈りに答えて、神様は偉大な国、 日本にリバイバルの風を送ってくださると確信しています。。

日本のリバイバルはどのようにして始まると思いますか?

 私は祈りの力によると信じます。私は、日本の信者たちが、執り成しの深い祈りをすることによってリバイバルは始まり、 伝道的なアプローチを継続することにより、拡大すると思います。 レビ記6章は祭司たちにどのように火を燃やし続けるかを指示しています。祭司たちは、火を燃え続けさせるための命令を受けていました。 火は主のご臨在の前から出て、全焼のいけにえと祭壇の脂肪を焼き尽くしました。民はそれを見ると喜び叫び、ひれ伏しました。
 日本へのリバイバルは神から送られますが、私たちはその火を燃え続けさせなければなりません。 神の民は、神のことばをいつも学び、生活に適応させることによって、聖霊の火を絶やしてはなりません。 自分自身と隣人への祈りを絶やすことなく、福音のメッセージを伝えましょう。このようにして、日々その火が盛んになり、 リバイバルの霊が成長するのです。

日本の教会はどのように世界宣教に貢献できますか?

 日本の教会が他の国の教会と連絡しつながることによって、貢献できます。また他国からの宣教師や牧師たちを 受け入れることによっても。また、ハンガー・ゼロのような宣教団体と協力して、世界の貧しく苦しんでいる人たちを 助けることによっても貢献できます。




アジア・アウトリーチ・ジャパン・・・アジア・リポート No.241

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OCTOBER - DECEMBER  2022.