あんしん米栽培歴

他のお米とここが違います!!
自然の力を高めます。
農薬化学肥料にたよらず自然の力で育ちます。
パワーを持ち健康に育った、安心できるお米です。

 ■ 下準備
ふじむら農場で栽培するあんしん米は、まず環境を整える事から出発しています。
ご飯を炊くとき、釜に炭を入れると美味しく炊き上がる事が良く知られてきました。この炭を入れた釜の中の状態が当農場の水田です。さらにこの水田で農薬化学肥料を一切使わず高級発酵肥料で育った有機無農薬栽培が、「あんしん米」です。
※高級発酵肥料…良質な有機物を好気性発酵菌バイムフードで発酵した肥料です。化学物質は一切入っていません。

初年度に、水田の中に炭を埋めました。
自然電位が高くなり安定し、生育を良くします。
写真の掘っているところに炭が入っています。
(炭を地下1mに200kg/1カ所)

●自然電位の移り変わり

施工前の自然電位の状況です

2ヵ月後にはバラツキが小さく

19ヶ月後には高電位に安定
資料:電子技法より

 ■ 12年11月〜
土壌用炭素(粉砕した炭)わら、米糠、籾殻、発酵菌の中から、各々の水田にあった資材を施用し良く発酵する様に浅く掘ります。炭は多くの力を持っています。そのひとつには、河に炭を敷くと水がきれいになり蛍がよみがえることがあげられます。
(写真は粉砕した炭をまいています)

 ■ 3月上旬
塩水で良い種籾を選びます。比重1.17の塩水を作り種籾を半分以下に選別し病気に強い良い種籾を選びます。私は一切薬を使いません。
( 写真は浮いた種子を網で上げているところです)

普通の栽培では、比重1.13で20%ほどしか除きません、さらに薬を種に混合します。

遺伝子組換技術を用いて生産された種子は使いません。
来年の種を有機無農薬栽培から自家採取して個別に干します。
(写真は種子を干しているところです)

 ■ 3月上旬〜4月上旬
電子水(すばらしいイオン水)の冷温で、普通栽培より長く浸水します。病気に強い健康な太い芽が出るように、種のときに厳しい環境に置きます。

 ■ 3月上旬〜4月上旬
イオンを掛けながら芽出しを出します。電子風呂(イオンを掛けながら入れるお風呂)が、我が家には有りますが、そこに温かい湯に付け芽出しをします。薬は使っていませんので安全ですから、私たちが入る風呂で芽出しが出来ます。

 ■ 育苗期間
広い環境に薄く播種をします。ガッチリ太く健康に育ちますので、無農薬で育てられます
(苗の茎が太く硬く健康に育っています)

 ■ 4月上旬
本田に鴨を放ちます。苗を植えるまでに放ち鳥耕をさせます。草・害虫を食べます。
(写真は私と鴨が水田を耕しています)

 ■ 5月中旬
移植は普通の倍の間隔で植えます。風通しを良く、太陽を一杯浴び健康に育つようにします。
水を落とさず植えます。水の中を植えるのは、とても難しく時間がかかりますが、苗を守る事になります。また水を汚しませんので、川を濁さず環境保護につながります。
(写真は小雨の中で田植えをしているところ)

 ■ 5月中旬
苗が小さくては鴨が荒らします。シッカリと根を張り苗が大きくなるまで待ちます。でも、それまでに草が生えてきますので、生えないように水田の土を中耕機でかき回します

 ■ 5月下旬
鴨と稲のバランスが合うまで稲が育てば、鴨を水田に放ちます。
中耕機では、草が残りますので、一生懸命に取っています。
(写真:カモさん得意そうに泳いで回ります。)

 ■ 栽培期間中
月に2・3回水田周りの草刈をします。周りにも除草剤を使いません。

 ■ 7月中旬
鴨が穂の実を食べますので鴨を水田より出します。

 ■ 8月
電子水(すばらしいイオン水)を散布します。波動が上がるお米にします。
(写真:電子水を散布しているところで、農薬散布ではありません。)

 ■ 9月上旬
刈り取りをします。
サギが、カエル・バッタを取っていました。
自然は生きています。人間を含めた、多くの生き物が互いに、サイクルしています。その中の、ひとつがお米です。少しでも、自然を大切にしたいです。

 ■ 収穫以降
炭が敷き詰めた低温倉庫に保管します。炭を敷くと新鮮さを長く保ちます。(酸化速度が遅くなります。)下の黒い所が炭です。
(写真:この上に低温倉庫が建っています)

 ■ 稲刈り後
鴨を放ちます。稲の落穂、草の実を食べます。翌年の草が少なくなります
(写真:鴨が寄ってきます)

 ■ 1年中
鴨の世話をします。一年中の世話は大変ですが、私は親鴨を使っています。小さな雛の様にトンビ・カラスにも取られませんし、こんなに頑張ってくれます。命を大切にしたいのです。多くの草にも対応してくれます。これは、鴨と長年付き合い、鴨が教えてくれた技術です。

ふじむら農場  

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