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Let's try!(体験記いろいろ)

お見合い
・・・そうまでしてする結婚って、ほんとにそんなにいいですか?

体験時期 2002年3月末  2002/6/29 write 


一人娘が年頃(?)になってもスキー三昧、旅行三昧で
温泉三昧、ゲーム三昧、ネット三昧・・・・・・・・・等などで
ちっとも色気づかないのに剛を煮やした親がすること


「見合い話募集」のPR。


まあ、近所の世話好きのおばちゃんのターゲットにもなるし
親も
「あの子は自分のことは自分でするから・・・」などと言い訳していても
「あかん、あかん。そんな悠長なこと言ってたら家にいつくで!」
と追い討ちをかけ、見合い写真と釣書のコレクターとなる。

親戚に占い好き(霊感占い)のおばちゃんがいて
見合いの釣書と写真を渡して占ってもらい、結果がよさげな人をピックアップしては
食後の団欒を切り裂くように私に勧めた。

あまりに露骨に嫌がると、出勤後こっそり部屋のベッドの上に
メモ書きとともに置いてあったりした。
帰ってきて見つけると、お返しに
「結構です。」とメモを書いて母のベッドに置いたりした。



「○○さんからの紹介で、いいお話しやから、会うだけ会ってみ。」

ある日、うきうきして母が言った。

「何がどういいの?」

またか、と思いつつ一応聞いてみる。

「それがね、お父さんが京都のビル持ちで社長
 その人は次男なんだけど、長男さんは継ぐのは嫌で
 ぜんぜん別の関係の会社に就職してしまってね、
 その人が今専務をやってて、継ぐことになってる
 ○○ビルも○○ビルもそこの持ちビルだし。
 ビル管理もしてるし家賃収入だけで食べていけるで。
 それに京都の桂にでっかい家も建てたそうやし。
 ちょっと年上やけど、何でも言う事を聞いて好きなことさせてくれるし、
 かわいがってもらえるで。」


親には「じゃあ釣書だけ見る・・・」と言ったが心の中では

「見合いする、する!!多少のことは辛抱しちゃうわよ。」
友人の話によると、美味しい物も食べられるし、服も買って貰える。
気に入らなきゃ断ればいいし。スマートな御曹司かも。

お金持ちの素敵な御曹司!
たった一人の人にめぐり合えた気がする!!!

この人と巡り合うパワーが必要だったから
今まで男運がなかったのかも。。。うふ



ほどなくして、釣書と写真が来た。
添え書きにには、「ちょっと口下手だけど温厚でおとなしい人です。」とあった。

正式写真を見た。

「げっ!!!」

私の大嫌いなデブデブ、ブヨブヨだった。←内山しんじ並
顔は・・・うーん、うーん。写真写りもあるしなぁ。

デブは「多少」を超えていたが、
「金があるから、フィットネスに通わせてダイエットさせられるかもしれない。
 顔は実物は印象が違うかもしれないし。」


金の魅力に負けて我慢することにした。


次はスナップ写真。

「げげっ!」

趣味悪る〜!!!おっさんのゴルフウェアと言う感じ。

「しかし、服装の趣味は変えることができるはずだ
 痩せさせて金に物を言わせて良い物を着させれば・・・。」


金の魅力に負けて我慢することにした。


次は釣書。

年齢 ・・・   「・・・・・・・・・(涙)」

44歳、なんぼなんでもひどいんとちゃうん(T_T)。

「しかし、太ってるし早死にするかもしれない。」←根拠は無いが・・・。

遺産の魅力(?)に負けて我慢することにした。

趣味 ・・・  ゴルフ、フランス語、旅行

「わー、お金があるし、バンバン海外旅行に行けるかもしれない!」

結論・・・と言うか計算(打算?)

「性格がよければ、我慢して、2,3回デートしてうまいもんでも食わしてもらおう。
 もしかしたら、
庶民が行けないリッチなところに連れて行ってもらえるかもしれんし。」

それに見合いを断っても絶対次々に持ってくるので、
一度やってみなければ埒があかないと気づいたのもある。

もっと微妙な相手だと、会った後断りづらいらしいが、
こんだけ年齢差があれば、「やっぱりお話が合わないし、もう少し年の近い方が」
「お家柄が合わないと思うんです。」などと言うりっぱな口実がすでにあるし、なんとかなるさ。

とにかく「MIOはじめてのお見合い」決定(^o^)丿
親が行くとたいそうなので、紹介者と本人の4人で会うと言う事になった。



見合い当日、こちらは30分前に待合わせ場所のホテルに到着。
向こうは待ち合わせ時間になっても来ない。
10分後やっと到着。車が渋滞して遅れたとのこと。

レディを待たすなんて・・・減点1(10点より減点方式)
見合いでは10個の希望のうち1個でもかなえられたら
よしとしなければいけないらしい。

しかし若いうちはもう少し上でも許されるとのこと。3点残ったら我慢しよう。


なんと本人は写真よりさらに太っていた。(名前 出部さん:仮名)
シャツのボタンがはじけそうなんですが。
しかも腹の肉に隠れてベルト部分が見えないんですが。

そして「ちょっと便所へ。」と挨拶もまともにせず早々にトイレに行った。

「便所ってあんた」ね・・・減点1。(-2)


向こうの紹介者のおじさん(篠崎さん:仮名)は、ルックスも素敵で話しも上手だった。
大手商社の営業の偉いさんで、出部のお父さんの知り合いだそうだ。
出部がトイレに行っている間に

篠崎「MIOさん。この後ですね、昼食を食べに行く予定をしてるんですが、
  お2人がいいですか?それとも4人?どうします?」

MIO「出部さんはお話が苦手とお伺いしてるので、4人の方がいいと思うんですが。」

篠崎「そうですか、まあ彼が帰ってきて、ここでお茶をのんでしばらくお話しして
   気が合いそうなら、二人の方がいいだろうし、その時決めましょうか。
   それとなく僕が聞きますから、お返事してください。」

MIO「そうですね。」 


最初の「便所」発言で引いたし、きっと気は会わないと思うけど・・・(ーー;)。


篠崎「でも彼遅いなあ。注文しましょうか。」

その時、既に10分はたっていた。しばらくしてお茶が運ばれてきた。

篠崎さんは営業の偉いさんと言う事で、話題も豊富で話しも上手。
私もおしゃべりなので、非常に話しが弾んだ。

やっと出部さんが戻ってきた。
そこで改めてやっとお互いの紹介と、挨拶を交わした。

篠崎「コーヒーでいいかな?」

出部「いえ、クリームソーダを。」

(@_@)(@_@)(@_@)

篠崎「ははは、あるかな?」

出部「なければなんでもいいです。」

まあ、好き嫌いはあるから仕方ないけど、44で、子供じゃないんだからね。
残念ながらクリソはあった。・・・減点1。(-3)


MIO「趣味でゴルフとありましたが、スコアはどれくらいですか?」

出部「いや、
コースに出たことはないんです。教室に通ってたんです。」

MIO「(*_*)そうなんですか?週に何回くらい行ってるんですか?」

出部「3ヶ月コースで、終わったので
今は行ってないです。」

MIO「・・・・・・・」


それを趣味と言うのかよ!!!3ヶ月で終わってどうすんだよ。

ゴルフってのは最終的にコースに出るのが目的なんだろうが!・・・減点1(-4)



出部「すみませんちょっとまた便所。」

篠崎「ははは、緊張してるのかな。」


気を取り直す時間も必要だったので、丁度よかった(ーー;)。
出部(もう呼び捨て(-_-メ))がトイレに行ってる間に、篠崎さんが出部のフォローをした。

正確には出部のお父さんがいかにすばらしい人かを説明してもらったのだが・・・。
しかしお父さんがすばらしくても、篠崎さんが素敵でも見合いの相手は出部なのである(-_-メ)。

また出部はなかなか帰ってこなかった。
大くらい家でして来いよ!腹こわしてんのかよ〜!!

20分たって帰ってきた。・・・減点1(-5)


気を取り直して話しの続きをはじめた。

MIO「フランス語が趣味とのことですが・・・」

出部「サークルに入ってまして、フランス語の勉強会みたいなもんです。
   みんなの都合が悪くなって
今はやってないんですがね。」

MIO「でもフランス語はしゃべれるんですよね。」

出部「
大学時代、ドイツ文学を選択してまして、戦争時に敵国だった、
   フランスに興味を持ったんですよ。


MIO「???・・・・・・・」


えーっと、答えになってないんですが、それに意味がわかんないんですが(-_-;)。

篠崎「MIOさんは、フランス語がどれくらい話せるか聞いてるんだよ。」

出部「挨拶程度ですね。」

一同「・・・・・・・・」


挨拶程度でフランス語が趣味かよ!!ぜったいこいつはおかしい。減点1(-6)


MIO「趣味というか、休みの日は何をしてるんですか?

出部「家の掃除とか洗濯とか。たまに近くの公園まで散歩に行きます。」

MIO「運動とかは?」

出部「しないといけないと思ってフィットネスの会員になったんですが、なかなかでペーパー会員です。
    公園への散歩くらいが運動かな?」

MIO「散歩は毎日行ってるんですか?」

出部「いや・・気が向いたときだけですね。」

おいおい、無趣味かよ。時間と金をもてあましてんだろ。

MIO「でもお友達とかと遊びに行ったりしないんですか?」

出部「あー、無いですね。」

MIO「飲みに行かれるこは無いんですが?」

出部「仕事関係の人とたまに・・・。でも酒はあんまり飲まないんですよ。」

MIO「学生時代からずっと親しくしてるお友達とかいらっしゃいます。」

出部「みんなバラバラになったし、いないですね。」


げっ!友達いねーのかよ(-_-メ)。いねーだろう〜な、こんな性格じゃ。
しゃべってても面白くないし、無趣味だし。減点1(-7)


リミットだよ〜もう(T_T)。


篠崎「そ、そろそろお昼だし、場所を変えて昼食にしましょうか?さあ、行きましょう!」

最初の約束とは違い、篠崎さんはどうするか聞いてはくれなかった。
当然だが、2人では会話が持たないと踏んだのであろう。

そのホテルは篠崎さんの行き付けのようで、レストランの責任者が挨拶にきて
料理内容も特別に好みを聞いてくれ、デザートも好きなものを選ばせてくれた。

そこからは篠崎さんが聞き役になって、話題を振ってくれた。

私の仕事や趣味についても尋ねてくれるが、
出部はコメントもないのでその返事まで篠崎さんがしてくれるようになった。

要するに篠崎さんは諦めたようだ。
そして営業魂でせめて楽しい時を過ごすことにより、
あわよくば私が勘違いしないかを狙ったのかもしれない。

デザートの時のコーヒーが運ばれてきた。

篠崎「MIOさん、砂糖は?」

MIO「私はミルクだけなので。」

篠崎「出部くんは?」

出部「いただきます。」


コーヒーシュガーをスプーンに山盛り1杯。 げ!

2杯。げげっ!  3杯。・・・・4杯。目をそむけた。

篠崎「出部くん。少しは糖分を控えないとだめだよ。」

出部「コーヒーは苦いんで


ほっておいたら何杯いれたのだろう。・・・減点1(-8)

もう帰りたいです(T_T)。


デザートのケーキがワゴンで運ばれてきた。
ホールから、好きなだけカットしてもらえて、アイスクリームをトッピングしてくれる。

私は食事でたいそうお腹いっぱいだったので、アイスクリームだけにした。
出部はケーキ3つとプリンとアイスクリームだった。

篠崎「彼は酒がダメだから、甘党でね。でも少し控えないとね。ははは・・・」

いえ、控えてもらわなくても、他人だしご自由に!
この時間が終わったら、まったく関係ない人だし、
ケーキだって何個でも食べてください。お代わりしたっていいし。
糖尿病になってもらってもぜんぜん構いませんし。


減点1(-9) (-_-メ)


食事が終わって、今までフォローを続けていた天使の篠崎さんが悪魔に変貌した。

篠崎「私たちはここで失礼するので、この後は2人でドライブでもしてきてください。」

もう最後の賭けにでたのか、フォローが嫌になったのか、2人きりなら何とかなると思ったのか・・・。

もう−9で1点しか残ってないんですが。

心の中は、ドナドナされていく牛のようであった(T_T)

「0点になったら絶対すぐ帰んで!!」と誓った。

出部「どこへいきましょうか?」

MIO「どこでもいいですよ。出部さんがいいと思うところで。」←ヤケクソ

出部「ドライブって言っても日曜日は混むからな。」

MIO「北の方でも行ってみますか?」

出部「うーん。僕は余り運転が好きではないんですよ。めったに車に乗らないし。」

MIO「・・・・・・」 そんなやつにドライブに行けなんて篠崎さん、ひどい(-_-メ)

出部「ドライブは今度にして、お茶でもしましょうか?」

MIO「!!今お腹いっぱいなんですが(-_-メ)。」←おまえはあほか!

出部「お茶だけだから入るでしょ。」

もう腹いっぱいなんだよ。さっきのホテルでてから10分もたってないんだよ。
おめーの胃袋とは違うんだよ!!

私の反対も聞き入れず、すぐ近くのホテルに入っていった。・・・減点1(-10)。
もう帰ってもいいはずです。


出部「ここのティールームは仕事の時よく使うんですが、雰囲気がいいですよ。」

お、ちょっとはまともなこと言うじゃん。
でも京都にはもっとおしゃれなカフェもいっぱいあるだろう。
ホテルしか行かないってことは、おやじだね。

プラマイ0だね。
ここからの減点は箇条書きで・・・

・なかなか感じのいいところであったが、オーダーすると
 「ちょっと便所」と言って、また20分帰ってこなかった。

 
いない隙に帰っちゃおうかなと真剣に思った。

・最後の趣味の旅行だが、大学の卒業旅行で、1ヶ月アメリカ放浪旅行をしたそうだ。
 だが英語が出来ないので、放浪してただけで、ほとんど誰とも話さ(せ)なかったそうだ。
 そして海外旅行は後にも先にもその1回きりだそうだ。

どこが趣味なんだよ、いったい。

・私の許可を得ずたばこを吸い出した。
 しかもたばこの煙がこっちに流れてきてけむいので、けむいそぶりをしたが
 気づかず、しかたなくそのことを訴えたが最後まで吸い尽くしてから消した。

・その後、しばらくしてまたタバコを吸った。
露骨に嫌な顔をしたが、気づかない。

・私の仕事内容を説明してもちっとも理解しておらず、とんちんかんな
 質問をしてきた。

・仕事は自宅で座っていて、電話があれば出る。が、かかってこないんだろう多分。
 1ヶ月に1回、持ちビルを巡回をするのが唯一の外出のようだ。
 パソコンは全く使えない。携帯電話もFAXもない。

それで事足りるようだ。

・「篠崎さんに、今日は次の約束を取り付けるまで帰ってはダメだと言われてる。」
 と言って無理やり次のデート(?)日を決めさせられた。
会う気はないけど、あつかましさと言うか空気の読めなさにまけてとりあえず適当な日を言った(-_-;)。

・帰りは「送りますよ。」といいながら徒歩10分の「京都3条」まで。

普通は家までだろ!!お前次のデートしたいんなら、
迎えにこなきゃならないから 、家まで送るだろ。


・と言いながら、進路変更が出来ず4条まで行くことになった。

運転は好きではないと言っていたがこの下手振り。そりゃ運転したくないでしょ。

しかし4条でも進路変更が出来ず、このままでは5条、7条とどんどん行きそうなので、
 右折して4条大橋の上で車を停めた。
 それっていうのはとんでも無い行為であるうえ、曲がってすぐ停めたので
 後続車の大迷惑になり、クラクションの嵐であった。


他人の振りして思いっきり嫌な顔をして挨拶もそこそこに走り去った。

・今日一日出部の笑顔を見なかった・・・。

終始無表情。

これが一番怖いですよね。目も泳いでたし。


当然の権利として、帰ってすぐ断りの電話を入れたが、
「一度で決めるのはどうか」と言われ、
「彼も今回は緊張していいところも出せなかったのかもしれないし、
 もう一度チャンスを与えてやって」
と懇願された。

「どう考えても会話がかみ合ってないと思うし、
変わってる人だと思うんですが、そう感じませんでした?」
と言うと、

「そうかしら?女性と話をしたこと無いとあんなものよ。口下手なのよ。」
と受け入れてもらえない。
絶対同意してもらえると思ってただけにショックは大きかった。
昔の男性は皆そうだったのか?熟年離婚が増えるわけだ(-_-;)。


彼の変人ぶりを全て挙げようと思うが、
紹介者に対してこれ以上は失礼かなと思いとどまった。

「これ!」という決定的な出来事がないと、見合いの断りは困難なようだ。

思い切って「気持ち悪いんです。あの人ととてもじゃないけどHできません!」
と言えばよかったかな。

仕方なく「じゃあ、気持ちは変わらないと思いますが、もう一度だけ。
 でも次回ではっきり結論をだします。」
と返事した。


翌日、出部から電話がかかってきた。
(それすら信じられない。)

「篠崎さんから電話で聞いたんですが、次回のデートで結論をだすそうですね。
 結論って?どういうことですか?」

あほかこいつは!!

「さあ、なんのことか?」

「MIOさんがそう言ってきたからって篠崎さんが言ってきたんですよ。
 結論って言っても、僕には雲を掴むような話しでなんのことやら
 どういう意味でしょう?」

ムカムカムカ!!!

私は言ってません!
 篠崎さんがおっしゃったのなら篠崎さんに聞いてみればいいんじゃないですか。」

ほんとうにむかつきました。それでも電話を切ろうとしないので

「私、今、風邪気味で気分が悪いんですが!」
と言うともう書くのもおぞましい・・・

「ゲー吐きそうなんですか?」

おまえな〜!! いったいいくつや?「ゲー」ってデリカシーのかけらも無い。

「そうではないですが。」

「じゃあ」と言って雑談が始まりました。

気分悪いっちゅうてるやろ!!
こいつは日本語がわからんのか!フランス語で言うたろか!


と思ったが、そんなに複雑なフランス語は理解できないだろうし、私も話せない。

話しの腰を折って
「あの・・・。気分が悪くてちょっと横になりたいのでこれで切ります。」
と相手の返事も聞かず、電話を切った。

しかも出部は最後に「お大事にとか」いう言葉もなく、「はあ・・」で終わった。

電話の後、紹介者にすぐ電話を入れいきさつを話すと今度はやっと理解してくれた。


■学んだこと

おいしい話には裏がある。絶対、何かある。金持ちで売れ残りは相当酷い!

見合いというのは、嫌でも、気持ち悪くてもよっぽどのことがないと1回で断れないものらしい。

「クリソ」注文で十分変だと思うんですが・・・。


■わかったこと

私は、相当我慢強い。うん、すごい忍耐力。怖いもの見たさかな。


■後日談

最初のお見合いで要領がわからなかったこともあるけど、普段の私からは考えられない我慢振り。
金に目がくらんでいたのだろうか(-_-;)。←夢をみていたのかも・・・

こんなにお話し上手(?)な私がてこずったくらいだからもうきっとこの先も無理でしょう。

彼はきっと、口下手とかではなく、人とまともにコミュニケーションができないと思う。
性格がどうのこうのとかではなくて社会性が欠如しているに違いない。
そうでないと、ちょっとそれはそれで怖いかも。


話しがまともなら、出部と結婚したかって?

「うーん。金にものを言わせて痩せる、整形する」の条件付なら。でも子供の顔がな・・・。
やっぱ100歩譲っても断ってたと思います。

友人にこの話をしたら「金持ちとはいえ、それは酷すぎる。」とのこと。
行き遅れ?の医者と見合いしたという友人がいたが、
それでも変人ぶりは私よりは「ましだった」そうだ。
記念すべき第一回がこんなだったので、次回はもう当分いいです (-_-;)。


先輩「あんたはまだまだ子供だね。人生金だよ。愛は金で買える。
    愛ではご飯は食べられない。」

MIO「じゃあ先輩代わりにどうぞ!多分一発で決まりますよ。」

先輩「嫌!!もうすぐ、白馬に乗った窪塚くんが迎えにきてくれる(予定)だから。」


先輩も「うさ小屋指数」はモチロン 「AAA+++」  (-_-;)

END