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Let's try!(体験記いろいろ)

アートメイク
・・・美の追求を止めたら女は女でなくなる

体験時期 2002年2月末  2002/4/14 write 
2004年1月 薄くなったので再度施術


アートメイクとは・・・

アートメイクとは簡単に言うと顔に施すイレズミのことです。
眉毛やアイライン等が主です。

イレズミと言っても永久のものではなくて
1年から5年ほどで消えてしまいますのでご安心を。



アートメイクに踏み切った理由・・・

私の場合は眉毛が薄い(高校時代の別名「まろ」)ので
以前から考えていたのですが、
やはりイレズミという言葉に抵抗があったのと
いったいどれくらいが相場なのかわからなかったのが
躊躇していた原因です。

周囲に誰かやった人がいないかといろいろ探したのですが見つからず、
「やってみたいけど、怖いし、MIOがやってみてよ」と
結局自分が実験台になるはめになりました(-_-;)。

ふんぎった原因はもう一つあって
眉毛が薄いのに、化粧が下手で左右対称に書けないし、
どこが眉頭か眉尻がわからないので毎日適当に描いてたのですが


以前付き合ってた彼に
「眉毛を書くのが下手で、
 友人からマユゲ犬みたいってよく言われる。」
って冗談で言ったのに
「ほんまやな。」
って間髪いれずに真顔で同意されてしまい(-_-;)、
眉テンプレート(まゆさし)などを買ってしのいでいたのですが

その次つきあった彼にも
「ちょっとマユゲの書き方勉強したら?」
追い討ち(T_T)。

生来面倒くさがりやなので、
メイクの勉強して毎日時間かけて描くのもうざく
やっぱイレズミやろう!と決意したわけです。

いや〜男の力は偉大ですな(笑)。
男に左右されたのは先にも後にもこれだけなんだけどね。


その店を選んだ理由・・・

頼れる知り合いがいなかったのでインターネットで検索して、
適当にピックアップしたうちの1件でした。
だからこの店にした理由は「適当」(笑)。

が、結果的に大正解でした。

話だけ聞いて嫌なら辞めて帰ろうと思ってたのですが
先生はタレントさんやモデルさんにメイクもしてる
メイクアップアーティストで
はじめる前のカウンセリングも気さくで
敷居が低いって感じが気に入りました。


まずはカウンセリング・・・

アートメイクの説明とこちらからの質問などに答えてくれます。
私は「まあ、死にゃーしないだろう」って
特に質問もしなかったのですが
誰かの紹介でもない、はじめてトライする客では
何も質問しないのはめずらしいようでひつこく聞かれたので、

「過去に誰かからクレームとかありました?」(をいをい)
「ありません。」
(別に動揺した風もないし、本当だろう)←単純
「じゃあ信用します。」
「は・・・じゃあさっそくはじめましょうか?
 何かあればやりながら質問ください。」



では下書き開始・・・

いきなりイレズミを始めるのではなくて
眉を決めるまで十分(じゅうぶん)時間をかけて下書きします。
微妙な眉頭、眉やまや眉尻の位置、アーチなどを
各人の顔に合わせて決めていきます。

私はまったく自分の好みは無く、
似合う眉もわからなかったのですべておまかせでしたが、
「こんなのがいい」という好みも聞いてもらえます。

タレントさんの眉を引き合いにだすのがわかりやすいそうですが
顔の作りってものがあるので、

美容院でタレントの写真を見せて

「こんな風にしてください。」
店員 「はいこれですね。ぎょ!!」
(顔見て決めたのかよ、無理じゃん (-_-;))
完成後
「えーぜんぜん違う!!」
店員 「いえ、髪型はこの通りですよ。」
(顔が違うんだよバーカ (-_-メ))

ってのはよくあることなんで
自信の無い人はお任せがいいと思います。
まあ、そのためにも、自分の好みに合う、
腕のいい先生を見つけるのが一番いいですね。

私はとにかく面倒くさがりやなので美容院も先生にお任せで
先生が適当に髪型を決めてくれます。
モチロン無理強いはされないので全く不満はないです。


と、余談はこれくらいにして本題に戻ります。

眉を決めた後、しばらくお話します。
1人百面相をしたりもしました(笑)。
顔の表情が動くので、その時の状況を確認するためです。
それですこし修正、そしてお話ってことが3回くらい続きます。

私の場合特に顔の表情筋ってのがかなり発達してて
(良く言えば表情豊かってことらしいですが)
修正に時間がかかりました。


やっとイレズミ開始・・・

眉の位置が決まればイレズミ行為?が始まります。
まずは
「これでやりますね。」と使う針が新品なのを確認させてくれます。

「最初は多少深めに刺しますので、ちょっと痛いです。」

ぶすっ!!

人によって痛さというのは違いがあると思うけど
私はどちらかというと痛さには強いほうです。

が、はっきり言って痛いです。(-_-;)
我慢はできたけど、針さすんですからね。
しかも表情筋が発達してる人はより痛いようです。

「大丈夫です。」
と言いながら涙が自然に流れ出ましたわ(T_T)。

「はい、ここからは浅めに刺すので
さっきよりは痛くなくなるはずです。」


  
ぶすっ! ぶすっ! ぶすっ!
いてっ!  いててっ! いてっ〜!
  
確かにさっきよりは痛くはないのだろうが
傷口のそばに針を刺すんですよ。
痛くないはずないですよね、人間なら。
刺せば刺すほど痛いです。 (T_T)

時間はわかりません。というか覚えてません、痛くて。
方眉、10分?20分かも。

ひとしきり終わると、ベッドからおこされて鏡でチェック。
なんか「妙に黒い眉」でびっくり。

「こ、こんなに濃いんですか?」

下書き用に黒く描いてるので、出来上がったら
もっと薄く自然になりますから。」

その後またお話したような。(モーローとして覚えていないが。)
まゆを動かすと痛いが、動かさないとチェックできないので
痛さをこらえて動かしましたとも。

で、加筆点について先生が2人で相談。

「では」ということで、続きが開始。(OKじゃ、ないのね (T_T))

ぶすっ!ぶすっ!ぶすっ!

この頃は心の中では
「一刻も早く終わって欲しい」だけです、ほんと。

また起こされて鏡でチェック&先生同士の相談。
ちょっとプロとしてご不満もあったようだが、
「今日のところはこれで」となりました。

よかった〜(T_T)(T_T)(T_T)

もうほんと、限界でしたわ。

その後10分ほど、氷で冷やしてやっと終わり。


アフターケア等・・・

代金の支払いをして、注意書きと
何かあった場合の連絡先が書かれた紙をもらい
1ヵ月後以降に出来上がり確認するための予約をして帰りました

1時半に入って帰ったのは5時ごろだったと思います。

2日目くらいからカサブタが張り始めて、
のりを貼ったような眉に。
「ど、どうしよう」とびびってたら
1週間でそれも全てとれました。
そしたら自然な眉があらわれてきました。

1ヵ月後にアフターケア-で再度来店して、
不足点や色むら等をチェック。
またあの痛いのを少しやって、冷やす。
今回は1時間も滞在してなかったと思います。

6ヶ月以内のメンテは無料です。
今後は個人差はありますが1年に1回メンテすると
5年くらいは持つとの事。

料金等についてはそこのホームページをご覧ください。


後日談・・・

感想としては
大満足です。(^o^)丿

出来上がりも自然だし、
毎日のわずらわしさから開放された功績は大きい。

眉の薄い私にとっては
いつも眉が消えてないかの心配もなくなったし
すっぴんでも化粧をしてなくてもばれないし(^.^)。

ただやっぱ
痛くないといえば嘘になりますね。
痛さに弱い人はちょっと覚悟がいるかもね。

痛さの感じっていうのは、刺されるっていうより、
毛を何本かまとめて抜かれるって感じでした。
ほんとに抜いたことがないので正しいかはわかりませんが。

「次ぎやるかって?」
モチロンやりますよ
もう必需品ですよ。手放せません。


「痛さ1時間(位)、楽、5年!」
MIOの体験談と感想でした。
END

● 私が体験したお店を知りたい人や
他の体験者のお話はここ

次回はしみとりレーザーに挑戦です。
どんどんやるでー!!

2年近く放置したので、ずいぶん薄くなって、追加で施術しました。(2004年1月)
友人と一緒に行ったのですが、彼女は「途中でうとうとと寝た」と言っていたので
やはり人によってかなり違うようです。
友人は主婦業と会社の両立で忙しいので「やってよかった。めっちゃ楽!」との感想をもらってます。
値段は高いけど、それはその人の価値観ってことで。
1年くらいで薄くなるかも・・・と言われていたけど、2年持ちました。


2004年1月追記


こんなんできました〜(笑)
「まゆげ犬時代」の写真が無いので前後の差を
お見せできないのが残念です。

私は眉の極の変なところにほくろがあるので
写真上はちょっといびつに見えるかも
しれませんが、実物はもっと自然ですよ。
しかも花梨さま、真正面から撮れてないし〜(ーー;)。

またの機会にちゃんと撮って再掲載したいです

でもこの写真のためにデコ丸出しで、
しかもすっぴんだし、何が美の追求なんだか・・・