◆初心者のためのオススメ読み順 |
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※異論はあると思うが、あくまでMIOお奨め
風の海 迷宮の岸 (上・下) |
泰麒が主役。、蓬山のこと、麒麟、女怪、指令の関係 麒麟の役目、十二国の仕組みなどが理解できます。 同時に泰麒のかわいさを堪能し、 景麒に毒舌をはいてください(笑)。 しかし麒麟の中でも特別な黒麒の泰麒(他の麒麟は金髪)は すごい力を秘めながら解放できない、もどかしさ。 それが母性本能をくすぐるのかもね〜(笑) |
東の海神 西の滄海 |
延王・尚隆、延麒・六太が主役。王様はどうあるべきか、 いや、男はこうあって欲しいと思う作品です。 今では500歳のじじいコンビですが(笑)、 延国の主従は良い味だしてます。 しかし更夜(後の犬狼真君)が謎なの〜!! |
図南の翼 | 供王・珠晶が主役。12歳の少女珠晶が昇山を決意し 苦難を乗り越え、成長しながら蓬山を目指す。 珠晶の漢らしさ(笑)、潔さが快いお話。爽快&壮快です。 珠晶を助ける風来坊、利広が人気が高い。犬狼真君も登場。 |
ここまでで十二国記の仕組み(?)や面白さを知る 以降は十二国記の深さを知っていただく |
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月の影・影の海 (上・下) |
景王・陽子が主役。日本の高校生陽子が、 変な男に誘拐され(笑)、苦難を乗り越え王になるまでの話(笑)。 イキナリ指令とかがでてくるもんで、「バビル2世??」 とか思って、どんな話なんだと思った(笑)。 思えば景麒が変なやつでなかったら、もっとわかりやすかったかも。 イキナリ現代にやってきて「許すとおっしゃい!」とか言われてもね。 こんなご時世だから、あっというまに警察沙汰ですぜ(笑) |
風の万里 黎明の空 (上・下) |
景王・陽子が主役。王になってからの話。 ・・・よって月の影・影の海の後に読んだ方がいいでしょう。 陽子・祥瓊(しょうけい)・鈴の17歳・乙女トリオの成長と友情の ストーリー。最後の景麒にまたがって台詞をはくシーンや 初勅のシーンには泣いてしまいました。 |
華胥(かしょ)の 幽夢(ゆめ) |
十二国記の5つの短編集。 ★「冬栄」は泰麒が十二国世界に戻る時 お世話になった廉麒と廉王が登場。 この主従はほのぼの系で人気が高い。 また泰麒の世話役の正頼(せいらい)もいい! ★「帰山」では利広と延王・尚隆が登場。二人の風来坊もお話。 他の十二国のことも出てきます。お勉強用に最適(笑) その他アニメ化された感動の2作、陽子と楽俊の★「書簡」、 風の万里 黎明の空の番外、続編の★「乗月」。 これには漢らしい(笑)珠晶も登場。 もう一作の★「華胥(かしょ)」は才国の悲しい話。 |
黄昏の岸 暁の天 (上・下) |
※アニメでもやってません。 つ〜か、それ以前に、この章は未完のようです。 話としては泰麒の国のことです。 これが未完のせいで、アニメが中断されたと言ってよい! 小野先生、早く続きを〜!!!! この上巻は下の「魔性の子」とパラレル状態なんですよ。 どちらを先に読むか・・・。 私としてはパラレルに読むのが贅沢かと(笑) |
魔性の子 | ※アニメでは少し触れてます。 これが十二国記の源流。 泰麒がまた日本に帰って17歳になって帰ってくるまでの話。 |
以下は花梨のお奨め | |
一応あのシリーズは陽子が核にあるわけだから、 そういう意味では陽子を中心に読むのがいいんだろうけど・・・私的には 1)風の海 迷宮の岸 2)魔性の子(まぁこれは最後でもいいけど) 3)月の影・影の海(陽子の最初の話(登極の話)) 4)東の海神 西の滄海(延王の話) 5)風の万里 黎明の空(陽子の次の話(鈴とかのやつ)) あとは発行順でも問題ないかな。 一番最初にタイキを読んだ方が十二国の成り立ちがよく分かると思う。 あれが一番話も分かりやすい。いきなり陽子だと最初がかなりしんどい。 本当は魔性の子が一番最初だけど、 あれはまだシリーズ化を視野に入れる前だと思われるので、 微妙に違う匂いがする。(内容はかなり深いけど) |