[コマンドマクロ]



[マクロファイル]

annsFMはマクロファイルを使用して、コマンドマクロを実行できます。

マクロファイルの仕様は以下の通りです。

ファイルは「.fmm」という拡張子で保存してください。
最大300ファイルまで選択して実行できます。
1ファイルに最大300行まで記述できます。
マクロファイルは、annsFM.exeのあるフォルダに「MACRO」という名前のサブフォルダを作成し、そのフォルダに保存してください。

※あまりエラーチェックができていませんので、間違えないように正しく記述してください。
記述が間違っている場合、動作はどうなるかわかりません。
エラーが出た場合は、そこでコマンドマクロを中断します。

[コマンドマクロの実行]

コマンドマクロを実行すると、ファイル名の一覧が表示されます。
実行したいファイルを選択して、「実行」ボタンを押して下さい。


[マクロファイルの記述方法]


マクロファイルは、各コマンドとそれに続くパラメータを1行にひとつずつ記述する形式となっています。
冗長ではありますが、プログラム作成が簡単(楽)であるということと、作者の技術レベルの問題で、コンパイラのようなややこしいコマンド解析は難しいため、この形式にしました。

繰り返し、変数の使用、判断による分岐等はできません。
ファイルの先頭から順に実行されます。

コマンドは、それぞれ以下のように、"-"(ハイフォン)に続いて英字で記述します。

-Kx : キーコマンド
-Sx : Shift + キーコマンド
-Cx : Ctrl + キーコマンド
-Exx : その他のキーコマンド

x及びxxには、それぞれキーコマンドに対応した英字を記述します。

ファイルの指定で、行頭に「/」(スラッシュ)のみを記述した場合、カレントファイル(カーソル位置のファイル)を、ファイルが選択されている場合は選択された全てのファイルがコマンドの対象ファイルとなります。
ファイルの指定で、行頭に「/」以外を記述した場合は、ファイルの直接指定とみなします。ファイル名をフルパスで記述してください。


各コマンドの書式は以下の通りです。
なお、各コマンドの動作は、それぞれのキーコマンドのヘルプを参照してください。


[キーコマンド]
コマンド名書式備考
ファイル属性の変更
[ Key A ]
1. -KA
2. アーカイブ属性の設定 (0:リセット 1:セット)
3. 読み取り専用属性の設定 (0:リセット 1:セット)
4. 隠しファイル属性の設定 (0:リセット 1:セット)
5. システムファイル属性の設定 (0:リセット 1:セット)
6. サブフォルダ内のファイルも変更する (0:変更しない 1:変更する)
7. サブフォルダ自身は変更しない (0:変更する 1:変更しない)
8. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
先頭に"/"なし : ファイルの直接指定(フルパス)
1行目の「-KA」から、必ず8行記述してください。
ファイルの複写
[ Key C ]
1. -KC
2. 複写先に同名ファイルが存在する場合の複写方法を指定
(0:日付が新しい場合 1:上書き 2:名前変更 3:複写先の名前変更 9:複写方法ダイアログを表示)
3. 複写先フォルダ名を記述(フルパス)
複写先フォルダ名の代わりに、行頭に"*"を記述すると、直前に「-CP」で記憶したフォルダが複写先フォルダとして指定されます。
4. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
先頭に"/"なし : ファイルの直接指定(フルパス)
1行目の「-KC」から、必ず4行記述してください。
複写先フォルダ名はフルパスで記述してください。
ファイルの削除
[ Key D ]
1. -KD
2. 削除方法 (0:削除 1:ゴミ箱へ)
3. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
先頭に"/"なし : ファイルの直接指定(フルパス)
1行目の「-KD」から、必ず3行記述してください。
カレントフォルダの変更
[ Key H ]
1. -KH
2. 変更するフォルダ名を記述(フルパス)
1行目の「-KH」から、必ず2行記述してください。
フォルダ名はフルパスで記述してください。
フォルダの作成
[ Key K ]
1. -KK
2. 作成するフォルダ名を記述(フルパス)
1行目の「-KK」から、必ず2行記述してください。
フォルダ名はフルパスで記述してください。
ドライブの変更
[ Key L ]
1. -KL
2. 変更するドライブをA〜Z(A:〜Z:ドライブ)で記述(大文字英字)
1行目の「-KL」から、必ず2行記述してください。
ドライブ名は大文字英字1文字で記述してください。
ファイルの移動
[ Key M ]
1. -KM
2. 移動先に同名ファイルが存在する場合の移動方法を指定
(0:日付が新しい場合 1:上書き 2:名前変更 3:複写先の名前変更 9:複写方法ダイアログを表示)
3. 移動先フォルダ名を記述(フルパス)
移動先フォルダ名の代わりに、行頭に"*"を記述すると、直前に「-CP」で記憶したフォルダが移動先フォルダとして指定されます。
4. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
先頭に"/"なし : ファイルの直接指定(フルパス)
1行目の「-KM」から、必ず4行記述してください。
移動先フォルダ名はフルパスで記述してください。
ファイル名の変更
[ Key N ]
1. -KN
2. ファイルの指定(または変更元ファイルの指定)
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
先頭に"/"なし : 変更元ファイルの直接指定(フルパス)
3. 新しいファイル名の指定 先頭に"/"なし : 新しいファイル名の直接指定(フルパス)
1行目の「-KN」から、必ず2行記述してください。
2行目に"/"を指定しなかった場合は、1行目の「-KN」から、必ず3行記述してください。
ファイルの圧縮
[ Key P ]
1. -KP
2. 書庫作成ファイル名を記述
(拡張子は".LZH" ".ZIP" ".CAB"の3種類)
3. 作成先フォルダ名を記述(フルパス)
4. パスの設定 (0:パスなしで作成 1:パス付きで作成)
5. パスワード付きで保存 (0:パスワードなしで作成 1:パスワード付きで作成)
1行目の「-KP」から、必ず5行記述してください。
ただし、5行目はZIP形式の場合のみ有効です。 作成できる書庫の形式は、LZH/ZIP/CAB の3種類です。
作成先フォルダ名はフルパスで記述してください。
ZIPファイルの圧縮を行う場合、「LMZIP32.dll」が必要です。
「LMZIP32.dll」を使用するには、INIファイルの[Tools]セクションに、「UseLMZIP32 = 1」の記述が必要です。
プログラムの実行
[ Key R ]
1. -KR
2. 実行プログラム名を記述(フルパス)
フルパスの実行プログラム名の前に"/"を記述すると、カレントフォルダをその実行プログラムのあるフォルダに移動してから実行します。
3. 実行プログラムに渡すパラメータを記述
4. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
行頭に"/Q" : カレントまたはタグファイル名を""でくくってプログラムに渡す
先頭に"/"なし : ファイル指定なし
1行目の「-KR」から、必ず4行記述してください。
タグファイルは、実行ファイルのコマンドラインに羅列されますので、コマンドラインの長さ(256文字)以上のファイル数を渡した場合、正しく実行できません。
2行目の先頭に"/"がない場合は、現在annsFMで表示されているフォルダがカレントフォルダとして指定された実行プログラムが実行されます。
圧縮ファイルの解凍
[ Key U ]
1. -KU
2. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
先頭に"/"なし : ファイルの直接指定(フルパスで)
3. 解凍先フォルダ名を記述(フルパスで最後は"\")
4. パスの設定 (0:パスなしで解凍 1:パス付きで解凍)
1行目の「-KU」から、必ず4行記述してください。
全ファイルの選択
[ Key W ]
1. -KW
コマンドのみ記述してください。
マクロの一時停止
[ Key @ ]
1. -K@
2. コメント
1行目の「-K@」から、必ず2行記述してください。
2行目はコメントで、一時停止した際のメッセージボックスにそのまま表示されます。


[Shift + キーコマンド]
コマンド名書式備考
UNCタブのクローズ
[ Key Shift + C ]
1. -SC
2. クローズするUNCタブのフルパス名
1行目の「-SC」から、必ず2行記述してください。
特殊属性ファイルの表示
[ Key Shift + D ]
1. -SD
2. システムファイルの表示 (0:非表示 1:表示)
3. 隠しファイルの表示 (0:非表示 1:表示)
1行目の「-SD」から、必ず3行記述してください。
ネットワークの接続と切断
[ Key Shift + N ]
1. -SN
2. 接続/切断 (0:切断 1:接続)
3. 割り当てる(または切断する)ドライブをA:〜Z:(A〜Zドライブ)で記述(大文字英字+":"=コロン)
4. 割り当てるネットワークドライブ名を記述(フルパス)
5. ユーザー名を記述(なしの場合は指定なし)
6. パスワードを記述(なしの場合は指定なし)
7. ログオン時の再接続設定を記述 (0:再接続しない 1:再接続する)
1行目の「-SN」から、必ず7行記述してください。
4〜6行の設定は、2行目が「1(接続)」の場合のみ有効です。
ボリュームラベルの変更
[ Key Shift + V ]
1. -SV
2. 設定するボリュームラベルを記述
1行目の「-SV」から、必ず2行記述してください。
このコマンドは、管理者権限での実行が必要です。
全ファイルとフォルダの選択
[ Key Shift + W ]
1. -SW
コマンドのみ記述してください。
ドライブ情報の更新
[ Key Shift + Z ]
1. -SZ
コマンドのみ記述してください。


[Ctrl + キーコマンド]
ファイル情報のコピー
[ Key Ctrl + B ]
1. -CB
コマンドのみ記述してください。
ファイルのコピー
[ Key Ctrl + C ]
1. -CC
コマンドのみ記述してください。
ミラーコピー
[ Key Ctrl + M ]
1. -CM
2. 複写元フォルダ名を記述(フルパス)
3. 複写先フォルダ名を記述(フルパス)
4. 処理の確認 (0:確認なし 1:確認有り)
 ・確認なしの場合
5. 削除の実行 (0:削除しない 1:削除する)
6. 複写の実行 (0:複写しない 1:複写する)
7. タイムスタンプが異なる場合コピー (0:コピーしない 1:コピーする)
8. ファイルサイズが異なる場合コピー (0:コピーしない 1:コピーする)
 ・確認ありの場合
5. タイムスタンプが異なる場合コピー (0:コピーしない 1:コピーする)
6. ファイルサイズが異なる場合コピー (0:コピーしない 1:コピーする)
4行目に「1(確認有り)」を記述した場合、6行で記述を終えてください。
「0(確認なし)」を記述した場合のみ、7〜8行を記述します。
ファイル名の一括変換
[ Key Ctrl + N ]
1. -CN
2. ファイル名の変更 (0:しない 1:する)
3. ファイル名固定文字列
4. ファイル名桁数 (数値1〜9)
5. ファイル名開始番号 (0〜9999)
6. 数字の位置 (0:先頭 1:末尾 2:両方)
7. 拡張子の変更 (0:しない 1:する)
8. 拡張子固定文字列
9. 拡張子桁数 (数値1〜9)
10. 拡張子開始番号 (0〜9999)
1行目の「-CN」から、必ず10行記述してください。
行の先頭の"-"は、コマンドと解釈しますので、固定文字列の先頭が"-"の場合のみ、"\-"と記述してください
文字列の途中にある"-"はそのまま記述してください。
カレントフォルダの記憶
[ Key Ctrl + P ]
1. -CP
実行時点のカレントフォルダを記憶します。
コマンドのみ記述してください。
記憶フォルダに移動
[ Key Ctrl + R ]
1. -CR
-CPで記憶したカレントフォルダに移動します。
コマンドのみ記述してください。
タイムスタンプの変更
[ Key Ctrl + T ]
1. -CT
2. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントまたはタグファイル
先頭に"/"なし : ファイルの直接指定(フルパス)
3. 更新日時の変更 (0:変更しない 1:変更する)
4. 年月日時刻 (yyyy/mm/dd hh:mm:ss) [/]:現在の日時
5. 作成日時の変更 (0:変更しない 1:更新日時と同じ 2:指定する)
6. 年月日時刻 (yyyy/mm/dd hh:mm:ss)
7. サブフォルダ内のファイルも全て変更 (0:変更しない 1:変更する)
8. サブフォルダ内のフォルダも全て変更 (0:変更しない 1:変更する)
1行目の「-CT」から、必ず8行記述してください。


[その他のキーコマンド]
ドライブのルートへ
[ Key \ ]
1. -EYN
コマンドのみ記述してください。
一つ上のフォルダへ
[ Key Backspace ]
1. -EBS
コマンドのみ記述してください。
Enter
[ Key Enter ]
1. -EET
コマンドのみ記述してください。
選択して次へ
[ Key Space ]
1. -ESP
コマンドのみ記述してください。
前のページ
[ Key Page Up ]
1. -EPU
コマンドのみ記述してください。
次のページ
[ Key Page Down ]
1. -EPD
コマンドのみ記述してください。
カーソル左移動
[ Key ← ]
1. -ECL
コマンドのみ記述してください。
カーソル右移動
[ Key → ]
1. -ECR
コマンドのみ記述してください。
カーソル上移動
[ Key ↑ ]
1. -ECU
コマンドのみ記述してください。
カーソル下移動
[ Key ↓ ]
1. -ECD
コマンドのみ記述してください。
システムの関連づけ実行
[ Key Ctrl + Enter ]
1. -ECE
2. ファイルの指定
行頭に"/"のみ : カレントファイル
先頭に"/"なし : ファイルの直接指定(フルパス)
1行目の「-ECE」から、必ず2行記述してください。
ウェイトタイマー 1. -EWT
2. 時間
待ち時間をmsオーダーで記述。(1秒 = 1000)
最大10秒まで設定できます。10秒以上を設定した場合は、10秒となります。
1行目の「-EWT」から、必ず2行記述してください。