↑ 小野ハーフマラソン公式ホームページより)

↑ 神戸新聞NEXT動画「小野マラソン」表紙より

 
 新聞記事で第1回小野ハーフマラソンが開催されることを知り、近くでの開催でもあり走ってみることにした。ハーフマラソンは約2年半ぶり。制限時間が3時間となっており、3時間なら何とか完走は可能との甘い気持ちでエントリーする。

 会場の小野市大池総合公園へは自宅から車で30分ほどの距離。7時半過ぎには所定の駐車場に到着し、徒歩にて受付会場に移動(シャトルバスもあったがウォーミングアップも兼ねて歩くこととした)。

 寒波襲来で前夜は非常に寒く、当日もこの寒さが続くようであれば棄権をしようかとも思っていたが、到着した会場は風もなく、太陽が顔を出しはじめてきた。スタート時間の9時半頃には青空が広がり、絶好のマラソン日和となった。

 大会実行委員長は阪神タイガースの藤本敦士コーチ、濱中治コーチ、特別顧問に赤星憲広氏と多彩な顔ぶれ。大会ゲストにはオリックスのT-岡田選手、タイガース清水誉選手、タイガース俊介選手の豪華メンバー。

 コースは、小野市中心部の大池総合公園を発着点に収穫の終った田園地帯や豊臣秀吉が通ったと言われる京街道を走り抜ける21.0975Km。今年の参加申込者は約5,700人、うちハーフマラソン一般男子のエントリーは3,207名。

 スタートは9時30分丁度。完走予想タイム別に並び、私は2時間30分〜3時間のグループに並びスタートの合図を待つ。今回もぞろぞろと歩きながらスタートとなった。スタート時点の通過は早や4分も経過し、9時34分を過ぎていた。

 3時間以内の完走を目標としていたので、慌てずゆっくりとしたペースで走る。コースはほぼ平坦な道が殆んどだったが、9km付近から長い上り坂、そして折り返し点へのゆるい上り坂が印象に残っている。折り返し点くらいまでは順調に走ることが出来たが、折り返し点を過ぎ残り8kmぐらい辺りから太ももの筋肉が痛み出し、歩いたり走ったりといった状態になってきた。 しかしながら、沿道の人々の声援を背中に受けて最後の1kmは渾身の力を振り絞って走り抜けることが出来た。

 完走タイムは、ネット時間3時間0分47秒(グロス時間3:04:02)。ネットで制限時間をわずか47秒超過してしまった。

 約2年半ぶりのファミリーマラソンであったが、これからも何とか走れそうな自信につながったと思う一日であった。また、娘夫婦が以前からマラソンにはまり出しており、今回は一緒にエントリーしての走行。完走タイムは1時間ほど違っていたが、完走で何とか面目を保つことが出来た。

                            コース図

8:29


大池総合公園の受付会場


既にたくさんのランナーが集まって来ていた。
9:14

スタートを待つ


前方のスタート台近くの特設ステージで、実行
委員長やゲストの紹介が行われている。
9:32


いよいよスタート。

スタートの合図は出たが、なかなかスタート
地点までは到達せず。
走る前は元気一杯でピースサインの余裕。

9:33


ぞろぞろと歩きのスタート。

スタート地点通過まで約4分を要した
自衛隊音楽隊の演奏
11:07


力走! 力走!
12:34


やっとゴールイン。

ふらふらになりながらも気力を振り絞って。
12:36


走り終えて

娘夫婦と完走記念撮影
完走証


完走タイム
 ネット 時間 3:00:47
 グロス時間 3:04:02

END